<   2015年 11月 ( 8 )   > この月の画像一覧

視野検査結果と太極拳

 75歳以上の高齢者自動車免許更新に義務付けられている、高齢者講習(認知機能検査の結果に基いて行う講習)を受けた。

 講習内容は、認知機能検査、運転適性検査、視野測定、視力測定、運転行動診断(実車)、安全運転講習で、約3時間びっしり詰まった内容だった。

その中で今回話題に取り上げたのは、視野測定結果

 視野は、緑内症が原因で視野狭窄になる場合があるようなので一概には言えないが、一般的に年を重ねる毎に視野は狭くなるようだ。60代は145~175度あるのに70代になると135~172度程度になり、80代になると130度~165度に狭まるように。
b0008825_13224149.jpg
各年齢層別の平均視野角度の標準(検査当日の資料より) クリックすると拡大


 視野が狭くなると安全運転に支障をきたすことがあるので注意しなければならないが、この検査では60代の能力をキープしていたので、まずは一安心。
 60歳代の視野をキープできているのは何故か、と考えてみた。 体の調子にはいろんな要素が重なっているので一概には言えないが、私の場合、10年間続けている太極拳の効果に違いない、と自画自賛している。
 と云うのは、その太極拳の様々な動きの中で、腹式呼吸をしながら真後ろを見るようにゆっくり上体を左右に回転させる運動があるが、その後ろ向きを追うように目玉も同時に動かす。その目玉の運動が、視野狭窄を防いでいるのではないかと考えられるから。
 そうであれば、健康年齢を伸ばすために励んでいる、太極拳の練習に一層励みがでる。

 ところが喜んでばかりいられない結果も。60歳代から急速に低下するといわれる動体視力の低下だ。夜間の視力の低下がみられるので、車間距離の確保とスピードの出し過ぎに注意が必要と指摘された。
 太極拳の目玉の運動で動体視力の衰えを防ぐことができるかも知れないので、これからも励行したいと思っている。

 最近、高齢者の交通事故が度々話題になる。
 今回その外の検査結果では特に問題はなかったが、それはそれとして講習内容を真摯に受け止め、過剰な自信を持たないよう心がけ、これからも安全運転に注意しなければいけないと反省!
[PR]
by matutaka31 | 2015-11-29 11:57 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)

早すぎた竈門神社の紅葉狩り

 毎年11月下旬に紅葉狩りを決め込んでいる私は11月23日、絶好の紅葉狩り日よりと勝手に決め込んで、仲間を誘って福岡市近郊の太宰府市「竈門神社」の紅葉狩りに出かけた。
 と云うのはここ3年間、紅葉狩りは11月20日から11月23日の間に県内の紅葉の名所に出かけていて、何れも絶好の紅葉狩りができて満足していたから。

 今年は暖かい日が続いているので紅葉が遅れ気味だとの情報を知らなかったわけではないが、紅葉は短日且つ気温の低下で起きる現象だから、そこそこに紅葉しているだろうと勝手に期待して出かけた。
ところが見事にその予想は外れてしまった。
b0008825_11502822.jpg
周りが真っ赤に染まる紅葉を想像したのだったが・・・


 期待はずれだったのは私達だけではなかった。
 道路も駐車場も車でいっぱい。観光客がひっきりなしに訪れていた。人気の高さが伺われる。
 神社に着くと、もうそこはお祭り騒ぎ。
 でも感嘆の声は聞かれないし、カメラを向ける姿もまばら。 それもそのはず、紅葉どころか目を疑うほどの緑の鮮やかさ!

b0008825_11455643.jpg
社殿の側の小さなモミジが、申し訳なさそうにひっそり色を染めていた

 紅葉の遅れは、植物の葉に含まれる緑黄色素が低温と強い紫外線により分解され、赤い色素に変化する(脱緑)現象であることを思い出せば、このところの気温が高い日が続いていることを考えると当然のこと。
 
 いわゆる常識的なことを無視して、ただ昨年までの経験を基に勝手に判断してしまった浅はかさが恥ずかしくなる。一方、人間の思惑とは関係なく、敏感に気候の変化を感じ取りながら自ら生き長らえている、自然の摂理を改めて思い知らされる。

b0008825_22332592.jpg
参集殿では、ジャズコンサートが行われていた

 紅葉は期待はずれだったが、天気に恵まれ、静かな田園地帯を往復約1時間半のウォーキングを楽しめたこと、森林浴をしながらの美味しい弁当、そして改装されて参集殿でのコンサートも聴けるなど、紅葉狩り変じた楽しいピクニックの一日だった。
[PR]
by matutaka31 | 2015-11-26 11:58 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

菜園の秋

 11月ともなると小さいながらも我が菜園では、収穫の秋を迎えると同時に、来年春の収穫を目指す作物の植え付け光景が見られる。
 今年は秋野菜が順調に育ち、大根・カブ・白菜・レタス・ワサビ菜・ブロッコリー等根菜類や葉物野菜を収穫中であるが、自宅だけでは消費できないのでご近所さんや知人に、自然の恵みをお裾分けしている。

b0008825_9455410.jpg


白菜は早生と晩生の2品種を植えているが、右の写真は今収穫中の早稲種。
今年は珍しく、害虫の被害が少なく、みずみずしい緑あふれる野菜が豊作。




一方では、玉ねぎの植え付け作業。
今年は早生200本、中性100本、晩生200本、赤100本の計600本植えたが、少し畝に余裕があるのでもう少し植える予定。
b0008825_9592167.jpg
玉ねぎ苗を植えつけ直後の状況

玉ねぎ苗の値段は今年、100本一束約590円前後。1本当たり約6円。
苗代が高いので毎年、小遣いを節約しようと思い200本程度自分で種を播いて育てるのだが、今年は発芽が悪くて、自前の苗は50本くらいしか出来ていない。
思惑がはずれ、ほとんど苗を買う羽目になった。

苗作りは、素人には難しい。苗作り専業家のほくそ笑む姿が眼に浮かぶ。
正にプロの出番だ!
でも「苗半作」の謂れどおり、買う立場の素人菜園家に残された業は、苗の良し悪しを見分ける技量だ。
その眼力こそが、素人菜園家に必要な技術の一つになる。
果たして今年買った苗は「半作」の価値があっただろうか?
農業は奥が深い!
[PR]
by matutaka31 | 2015-11-21 10:00 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

飢えを凌いでくれた沖縄100号 

今年も我が菜園の一部を割いて作ったさつま芋の収穫をはじめた。
一気に掘ってしまうのは大変だから、暇なときに少しずつ彫り上げることにしている。
今年は品種を「紅東」と「安納」の2品種にした。出来はまずまず・・・。
b0008825_6583030.jpg


 芋堀をしながら、ふと「沖縄100号」のことを想い出した。
 沖縄100号と言えば、敗戦前後の食料難でひもじい思いを体験した人なら、きっと思い出される名前。 飢えをしのいだ、懐かしいサツマイモの品種名だから。
けっして美味しい代物ではなかったが、当時は美味いとかまずいとか言える時代ではなかったので、来る日も来る日も食べた記憶が残っている。

b0008825_712462.jpg
 沖縄100号のイメージは残っているが、実物をもう一度見たくなって、インターネットで検索したところ、懐かしい写真に出会えたので、無断で借用させていただいた。(さいたまのサツマイモ資料館に展示されている「沖縄百号」)



b0008825_8515547.jpg
 国民学校5年生の時、授業の合間、同学年の生徒全員で鍬を使って運動場や近くの小高い丘を耕してさつま芋を作ったことを思い出した。
 運動場に限らず空き地らしい土地はすべて耕され、さつま芋畑と化した。
 今にして思えば当時はまさに、国民総芋作りの時代で、その主役が沖縄100号だった。

 さてその沖縄100号の名前の由来は、名前のとおり沖縄で誕生したもの。 温かい沖縄では花が咲くので、農林省が人工交配による品種改良に力を入れた結果、昭和9年この沖縄100号が誕生したという。この芋は多収穫品種だったので、味より量とばかり、食糧難が深刻になって急速に全国に普及したそうだ。

上の写真は、国会議事堂前の広場でさつま芋を作る様子

 沖縄で生まれた沖縄100号のお陰で、多くの国民が飢えを凌ぎ、命をつなぐことが出来たことを忘れてはいけない。
 食糧自給率40%の日本、世界の人口が増え続ける中、もし国際紛争に巻き込まれる様なことが起きたとき、食の安全は確保されるのだろうか。
 運動場や道路にまで芋を作らなければならない時代は、真っ平ご免被りたい!




  
[PR]
by matutaka31 | 2015-11-17 07:08 | Trackback | Comments(4)

今年の「語り部」ボランティア活動

 「戦後70年」、「被爆70年」の文字が躍った2015年も、あと50日足らずになってしまった。
 節目の年を過ぎたとは云え来年も、「戦争・被爆」は風化させることのないよう、引き続きマスコミの報道に期待したい。

 さて先週、今年最後の「被爆体験を語り継ぐ」語り部のボランティア活動だった。
 中学校2年生170名を対象にした平和教育。
 プロジェクターで映像を映しながら約1時間の被爆体験報告。
 生徒のみなさんが終始真剣に聞いてくれたので、私にとって今年1年を締め括るに相応しい印象に残る学習会になった。
 これから先、生徒さんたちが平和とは何か、平和の尊さ・大切さ等を考えるとき、被爆の悲惨さ、核兵器の恐ろしさを思い出してくれることを願っている。

b0008825_2312858.jpg
 今年、私の被爆体験を話す機会は、小学校5回、中学校1回、大学3回の計9回。

 どの会場でも生徒さんたちの真剣な眼差しを見るとき、「この子達に戦争や原爆を二度と経験させてはいけない」との思いが一層募る。 
 
 そして、生徒さんたちが真剣に話を聞いてくれたことに感謝すると同時に、語り部を続けてよかったと、心から満足している。  (写真は某小学校での体験発表の様子)

 
 今年も多くの生徒さんの感想文を、沢山読ませていただいた。
 生徒さんが私の体験談を素直に聞き取ってくれていること、そして平和の大切さを心から願っていることに触れる度に感動させられる。

 またいつもの事ながら、会場(教室)を出るとき温かい拍手や大きい声で「ありがとうございました」と挨拶してくれるとき、そして感想文を読んだときの感動は言葉で表すことが出来ないほど大きく、この語り部をやって良かったと遣り甲斐を感じると同時に、一方では責任の重さを思い知らされる瞬間でもある。

 今年最後の語り部活動が終わって、ほっとした気持ちで歩いた大濠公園の秋の景色は、いつもと違って私の目に美しく映った。
b0008825_22325286.jpg
秋の気配が深まる大濠公園

[PR]
by matutaka31 | 2015-11-12 22:52 | 思いのまま | Trackback | Comments(2)

福岡市民マラソン

 第2回福岡市民マラソンが8日、約1万人の参加の下、福岡市天神から糸島市志摩市庁舎までの42.195kmのコースで行われた。
 前日の天気予報では降水確立が高かったが、予報が見事に外れ、晴れで気温高くランナーにとっては予想外のコンディションになったに違いない。

 コースは、「美しい海や山を感じながらランナーを飽きさせず、気持ちよく走れるコース」と主催者が自慢するほど、都会から自然へと次々に変化していく。
 
b0008825_2021134.jpg
老若男女がカラフルなランニング姿で力走


 マラソンにはもともと縁のない、走るのが苦手の私は、今年も13km地点で応援参加。
 
  思い思いに日頃の練習の成果を試しているように見受けられるが、悲壮感みたいなものはなく、みんなが挑戦することを楽しんでいる雰囲気に包まれている。正に健康を目指す市民の健康マラソンそのものだ。
 
 
b0008825_20105163.jpg
タイムを競うマラソンではないので、みんな楽しく走っている。こんな愛嬌も・・・


b0008825_20111567.jpg
ちびっ子たちにハイタッチで応える余裕が・・・


b0008825_20113923.jpg
応援者と一緒に楽しんでいる様子 こんな余裕?ゆとり?はどこから生まれるのだろうか

 
b0008825_20122721.jpg
仮装行列かと思われるような衣装も。 暑いだろうに・・・

b0008825_21402121.jpg
応援すること約1時間、逆に元気を貰ったようなマラソンのひとこま


 苦しそうな人がいるかと思うと、笑顔で愛嬌を振りまく人、仮装姿で観衆を喜ばせる人,笑顔で沿道の人達とハイタッチをしながら走り抜ける人もいて、文字通り正に市民マラソン。参加することを楽しむ若者!
 私達の世代には真似のできないことで羨ましい限り!

主催者の発表
 出走者数       
・男子7,720人 ・女子2,248人・合計9,968人

 完走者数
・男子7,304人(完走率94.6%) ・女子2,059人(完走率91.6%) ・合計9,363人(完走率93.9%)
[PR]
by matutaka31 | 2015-11-09 20:22 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)

秋晴れの下、コスモスと砂のアート

 忙中閑と言えば仕事人めいた表現になるが、ボランティアはじめ何かと忙しいこの時期、秋を求めて仲間と遠賀川流域を尋ねた。
 最初は水巻町の「コスモス祭り」。
 JR水巻駅から川沿いの田舎道の景色を楽しみながら、約40分のウォーキング。
 通りがかりの屋敷には、色付いた柿がたわわに実っていた。
b0008825_20562072.jpg
甘柿か渋柿か分らないが、採る人もない様子


見るものすべてが珍しい様子の仲間の目にとまったのが「朳小学校」の文字。
 「朳」・・何と読むのだろう?
 どう考えても心当たりがない!
 よく見ると、別の場所に「えぶり小学校」と書いてあった。
 どうやら読めない人が多くて、ついにひらがな文字の表示にしたのだろう。

 遠賀川河川敷のコスモス園は大賑い。
b0008825_2193886.jpg

近くの公園のコスモス祭りでおにぎりとビールを買って、腹ごしらえをして一休み。

 次に芦屋町で開催中の砂のアート展に行くことにしたが、芦屋長は水巻町の隣町だから歩いて行けるのではないかと思ったが、そんなに甘くはなかった。
 歩いてゆくのを諦め、一旦JR折尾駅まで戻り、折尾駅からバスで芦屋町まで行くという遠回りをすることに。
 こういう時は、マイカーの便利さが身にしみる。

 芦屋町の野外プールで開かれていたのは「あしや砂像展」。
 
b0008825_21242471.jpg
テーマは「時空を超えて~産業革命」

 国内外の砂像彫刻家が作成した砂の像は、初めて見る、見応えのある作品が展示されていたが、崩れやすい砂で、よくここまで作れるな~と感心させられた。
b0008825_21344614.jpg
ロンドンの風景 産業革命時の様子

b0008825_2135375.jpg
社交界の様子


朳(えぶり)=農家が穀物を広げて干すときや田植えの代掻きに使う、T字形の道具のこと。
        運動場などで土を平にするときの道具。(トンボとも言う)
[PR]
by matutaka31 | 2015-11-05 21:10 | Trackback | Comments(6)

読書週間

 b0008825_17521839.jpg
 読書週間(10月27日~11月9日)があることをすっかり忘れてしまっていたところ、朝日新聞「天声人語」を読んで、ハッとさせられた。読書家にとって今は、正に読書の秋と云うことだろう。
でも、さしあたり読みたい本がない私にとって、何か他人事に聞こえてしまう。

 本を全く読まないわけではないが、最近ではもっぱらインターネットでニュースや面白い話題を追っかけることになってしまうので、本を買って読むケースが少なくなってしまった。
 このパソコン依存の度合いと平行して、漢字の書き方ができなくなっていることを身を持って感じる。
 まず漢字に自信が持てなくなった。
 その証拠に、変換候補に似たような漢字が並ぶと、どの文字がが正しいのか迷ってしまう。挙句の果てに辞書で確かめることに。
 その辺で済めばいいのだが、更にエスカレートして、変換ミスに気がつかないことがある。 
 先日も仲間に送ったメールに「日本史リーズ」とやってしまった。受け取った仲間から「変よ」の一言。(-_-;)
 試合が終って、「鷹勝った」を 「高かった」 「鷹買った」とやらなくてよかった。(-_-;)

 よく引き合いに出される、変換ミスの事例を並べてみよう。
 「 委託内容 」を→「 痛くないよう」 
 「 この人は得意です」を→「 この人ハト食いです」
 「金送れ頼む」を→「金遅れた飲む」  事例をあげればきりがない。

 更に「覚え違い」や、「うろ覚え」が増えてきた。
先日の朝日新聞「天声人語」に、福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」なるものがあると書いてあったので、早速ネットで検索してみた。
 あるある~・・・覚え違いの例が567例。自身にも思い当たる節がある。
 『おやつのない人生なんて』 を「スイートのない人生なんて 」
 『おひざでだっこの会』 を「おんぶにだっこの会」
 『老いの戒め』 を 「オニのいましめ」
 『奸婦(かんぷ)にあらず』を 「妊婦にあらず」
 『大佛次郎(おさらぎ じろう)』を 「だいぶつじろう」 

 今書いている文章に、変換ミスはないだろうな。(*_*;
 せいぜい大きな恥をかかないよう、気をつけることにしよう。
  
[PR]
by matutaka31 | 2015-11-01 17:39 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)