福岡市民マラソン

 第2回福岡市民マラソンが8日、約1万人の参加の下、福岡市天神から糸島市志摩市庁舎までの42.195kmのコースで行われた。
 前日の天気予報では降水確立が高かったが、予報が見事に外れ、晴れで気温高くランナーにとっては予想外のコンディションになったに違いない。

 コースは、「美しい海や山を感じながらランナーを飽きさせず、気持ちよく走れるコース」と主催者が自慢するほど、都会から自然へと次々に変化していく。
 
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老若男女がカラフルなランニング姿で力走


 マラソンにはもともと縁のない、走るのが苦手の私は、今年も13km地点で応援参加。
 
  思い思いに日頃の練習の成果を試しているように見受けられるが、悲壮感みたいなものはなく、みんなが挑戦することを楽しんでいる雰囲気に包まれている。正に健康を目指す市民の健康マラソンそのものだ。
 
 
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タイムを競うマラソンではないので、みんな楽しく走っている。こんな愛嬌も・・・


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ちびっ子たちにハイタッチで応える余裕が・・・


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応援者と一緒に楽しんでいる様子 こんな余裕?ゆとり?はどこから生まれるのだろうか

 
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仮装行列かと思われるような衣装も。 暑いだろうに・・・

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応援すること約1時間、逆に元気を貰ったようなマラソンのひとこま


 苦しそうな人がいるかと思うと、笑顔で愛嬌を振りまく人、仮装姿で観衆を喜ばせる人,笑顔で沿道の人達とハイタッチをしながら走り抜ける人もいて、文字通り正に市民マラソン。参加することを楽しむ若者!
 私達の世代には真似のできないことで羨ましい限り!

主催者の発表
 出走者数       
・男子7,720人 ・女子2,248人・合計9,968人

 完走者数
・男子7,304人(完走率94.6%) ・女子2,059人(完走率91.6%) ・合計9,363人(完走率93.9%)
# by matutaka31 | 2015-11-09 20:22 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)

秋晴れの下、コスモスと砂のアート

 忙中閑と言えば仕事人めいた表現になるが、ボランティアはじめ何かと忙しいこの時期、秋を求めて仲間と遠賀川流域を尋ねた。
 最初は水巻町の「コスモス祭り」。
 JR水巻駅から川沿いの田舎道の景色を楽しみながら、約40分のウォーキング。
 通りがかりの屋敷には、色付いた柿がたわわに実っていた。
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甘柿か渋柿か分らないが、採る人もない様子


見るものすべてが珍しい様子の仲間の目にとまったのが「朳小学校」の文字。
 「朳」・・何と読むのだろう?
 どう考えても心当たりがない!
 よく見ると、別の場所に「えぶり小学校」と書いてあった。
 どうやら読めない人が多くて、ついにひらがな文字の表示にしたのだろう。

 遠賀川河川敷のコスモス園は大賑い。
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近くの公園のコスモス祭りでおにぎりとビールを買って、腹ごしらえをして一休み。

 次に芦屋町で開催中の砂のアート展に行くことにしたが、芦屋長は水巻町の隣町だから歩いて行けるのではないかと思ったが、そんなに甘くはなかった。
 歩いてゆくのを諦め、一旦JR折尾駅まで戻り、折尾駅からバスで芦屋町まで行くという遠回りをすることに。
 こういう時は、マイカーの便利さが身にしみる。

 芦屋町の野外プールで開かれていたのは「あしや砂像展」。
 
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テーマは「時空を超えて~産業革命」

 国内外の砂像彫刻家が作成した砂の像は、初めて見る、見応えのある作品が展示されていたが、崩れやすい砂で、よくここまで作れるな~と感心させられた。
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ロンドンの風景 産業革命時の様子

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社交界の様子


朳(えぶり)=農家が穀物を広げて干すときや田植えの代掻きに使う、T字形の道具のこと。
        運動場などで土を平にするときの道具。(トンボとも言う)
# by matutaka31 | 2015-11-05 21:10 | Trackback | Comments(6)

読書週間

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 読書週間(10月27日~11月9日)があることをすっかり忘れてしまっていたところ、朝日新聞「天声人語」を読んで、ハッとさせられた。読書家にとって今は、正に読書の秋と云うことだろう。
でも、さしあたり読みたい本がない私にとって、何か他人事に聞こえてしまう。

 本を全く読まないわけではないが、最近ではもっぱらインターネットでニュースや面白い話題を追っかけることになってしまうので、本を買って読むケースが少なくなってしまった。
 このパソコン依存の度合いと平行して、漢字の書き方ができなくなっていることを身を持って感じる。
 まず漢字に自信が持てなくなった。
 その証拠に、変換候補に似たような漢字が並ぶと、どの文字がが正しいのか迷ってしまう。挙句の果てに辞書で確かめることに。
 その辺で済めばいいのだが、更にエスカレートして、変換ミスに気がつかないことがある。 
 先日も仲間に送ったメールに「日本史リーズ」とやってしまった。受け取った仲間から「変よ」の一言。(-_-;)
 試合が終って、「鷹勝った」を 「高かった」 「鷹買った」とやらなくてよかった。(-_-;)

 よく引き合いに出される、変換ミスの事例を並べてみよう。
 「 委託内容 」を→「 痛くないよう」 
 「 この人は得意です」を→「 この人ハト食いです」
 「金送れ頼む」を→「金遅れた飲む」  事例をあげればきりがない。

 更に「覚え違い」や、「うろ覚え」が増えてきた。
先日の朝日新聞「天声人語」に、福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」なるものがあると書いてあったので、早速ネットで検索してみた。
 あるある~・・・覚え違いの例が567例。自身にも思い当たる節がある。
 『おやつのない人生なんて』 を「スイートのない人生なんて 」
 『おひざでだっこの会』 を「おんぶにだっこの会」
 『老いの戒め』 を 「オニのいましめ」
 『奸婦(かんぷ)にあらず』を 「妊婦にあらず」
 『大佛次郎(おさらぎ じろう)』を 「だいぶつじろう」 

 今書いている文章に、変換ミスはないだろうな。(*_*;
 せいぜい大きな恥をかかないよう、気をつけることにしよう。
  
# by matutaka31 | 2015-11-01 17:39 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

5年間のウォーキング目標

 福岡を起点として日本一周8,955kmの再チャレンジを考えたが、体力も歩幅もおちるのは避けられず、完歩まで6年以上もかかってしまうだろう。これでは80歳の私には長すぎる。

 そこで5年後に福岡へ到着するような計画を考えた。インターネットバーチャル日本一周のルールは、どこからスタートしても良いが、スタート地点から右回り(時計回り)と決められている。

 その計画というのは、5年後に笑顔で福岡を通過できることを夢見て、逆算してスタート地点を決めた。
   つまり一日の目標=4km
   5年間の歩行距離=約7,300km
   福岡から反時計回りで約7,300kmの地点=山形市

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山形市は東京在住の頃、仕事で度々訪れた思い出の地


 そんな面倒なことを考えなくても、6~7年間で日本一周を計画すればいいのに・・・と言うご仁もあろう。でもいいんだ・・・1年先どうなるかも分らない年頃だから、まずは5年先に福岡へゴールする夢を追っかけよう。(^。^)

 今、仲間2人が日本一周に挑戦中だが、一人は2年後、もう一人は5年後に福岡ゴールの予測だと言う。
 2年後ゴールの仲間は無理としても、5年後に福岡ゴール見込みの仲間にどこまで追いつけるか・・・、これも楽しみの一つ。(^^♪

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 何事にも目標がないと頑張れない私のこと、自分の健康管理には目標が欠かせない。
 そう思って、10月26日を吉日として、毎日のウオーキングに再チャレンジ! 

 九州市民大学で聴いた、現役バレリーナー森下洋子さんの言葉を忘れないようにしよう。
  練習を1日安むと、(体力の低下が)自分で気がつく
       2日休むと、周りが気づく
       3日休むと、観客が気づく


# by matutaka31 | 2015-10-27 17:02 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

黄色い秋の花

 秋が深まるこの時期、管理された花壇以外では、あまり花を見かけない。
 子供の頃よく見かけた黄色い野菊の花も、何故か最近あまり見かけなくなった。農家の庭先に、切り花用によく植えられていたし、野道でもよく見かけたものだが・・・。

 さて私達がボランティアで管理している「ひょうたん池」で、秋を印象つけるような、黄色い花が満開。
 その一つが、「レオノチス」
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 日本には最近輸入された比較的新しい植物で、晩秋にオレンジ色の花を咲かせる


耳慣れない名前で、何回名前を聞いても覚えるのに苦労する。 それもそのはず、原産地は南アフリカ。
 暖地の花壇で育てると2mくらいまで育つが、やや寒さに弱いので、花壇で育てるのは。関東以南と思われる。
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花冠がライオンの耳に似ているというが、正直どこが似ているのか分らない

 属名のレオノチス Leonotis は、ギリシャ語の leon(ライオンの意)と ous(耳の意)に由来しているが、英名もライオンズイヤー。 花期は10~11月と長いので、当分楽しめそう。


ついでにもう一つ。お馴染みのツワブキ、漢字で「石蕗」、「艶蕗」と書く。
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 開花時期は、10~ 11月。
 葉は蕗(ふき)に似ていて、”つや”のある葉から ”つやぶき”。 それが変化して 「つわぶき」になったと言われる。
 やや日陰に良く育つので、あまり目立たないが、独特な芳香を放つ秋の花として親しまれる花である。
 道端でこの花を見かけると、何故かホッとする。
# by matutaka31 | 2015-10-24 10:27 | 思いのまま | Trackback | Comments(5)