白い花咲く時期

節分が近づくにつれ、早くも春の花が咲き始めた。
この辺りでその一番乗りは、やはり白い花。
ウォーキングの途中、とある家の庭先に白梅が咲いていた。
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梅花耐風雪 到時放雅香

 「梅の木は風雪に耐え、時到れば花が咲き、芳香を放つ。」 太極拳教室で、先生が好んで解説して励ましてくれる漢詩。即ち、地道に練習を続ければ、必ず報われる・・・と。

家庭菜園に立ち寄った。
ここでもスナップエンドウの白い花が咲き始めた。
この先、蔓がのびるにつれ、どんどん白い花が増え、緑の葉と白い花のコントラストが美しい。

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スナップエンドウの白い花

ひょうたん池に立ち寄った。
ここには日本水仙が、もう満開。
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お馴染みの日本水仙の花(1月には咲いていた)

この後、いろんな水仙が、ひょうたん池の畔を彩り、その後、黄水仙の時期に移る。

あ~もう春がすぐそばまで近づいたな~と、なんとなく明るい気分になる。四季のある日本は素晴らしい!

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# by matutaka31 | 2024-01-19 17:16 | 思いのまま | Trackback | Comments(2)

珍客

ここに住み着いて25年経った。季節ごとにスズメ・メジロ・ヒヨドリ・ウグイスなど野鳥が庭木にやってくる。
そのしぐさは三者三様で、観ていると面白くて可愛い。

庭木の枝に刺した半切りにしたミカンを、美味しそうに食べる仕草も様々で面白い。
その中で今年は、メジロが来ない。ひよどりもたまに来る程度で、いつもと様子が違う。

そんな庭に先日昼過ぎ、親離れしたらしい、子供のアオサギきた。

1メートルくらいまでそっと近付くと、ちょこちょこ歩いて距離を保ち、飛び去る気配はない。
このもまま庭に居ついてしまっては困るな~と内心心配していたところ、夕方にはとどこかへ飛び去った。

翌日も、また来ているのに気が付いた
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今度は庭木の間ではなく、自転車の上

おまけに遠慮なく排泄物をまき散らしている。でも娘は嫌な顔もせず掃除をする。でも逃げようとしない。
人になついているのかと思うと、不思議に愛おしくなる。でも夕方にはまた、どこかえ飛び去った。

次の日も来るかと思って心待ちにしていたが、ついに来なかった。
是非来て欲しい鳥ではないが、2日連続して来ていたのにどうしたのだろうかと、妙に気になる。


先日野菜畑からの帰り道、ひょうたん池に立ち寄った。
すると池の中の杭の上に、いつもは見かけない鳥が止まっている。直感的にウミウかと思ったが、海岸から4~5キロ離れている場所なので、まさかここまで来るとは思わなかった。
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5~6メートル離れている場所だったので、デジカメて撮ったのがこの鳥

娘がスマホで検索してみると、嘴周りの様子から、どうやらウミウのようだった。
ひょうたん池でウミウを見かけるのははじめてのこと。
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頭を拡大すると・・・

今年は年初から大災害が起きているが、気象の変化を敏感に察知する能力に長けている動物は何を感じているのだろうか。鳥の世界にも何か異変が起きているのだろうか。興味より不安が先立つ。
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# by matutaka31 | 2024-01-17 14:02 | 思いのまま | Trackback | Comments(2)

8ヵ月ぶりのフィットネスジム

昨年5月から休止していたフィットネスジムでのトレーニングを、今週から再開した。

退院後自宅でストレッチやウォーキングで体力特に努めていたが、少しピッチを上げて体力回復をしたいと思い、ジム通いを始めた次第。

歩行は、まだ元通りに戻っていないが、歩き方の矯正をしながら、毎日5千歩目標のウォーキングを続けることにし、身体全体の健康維持にも気を配りたいと思い、ジムに通うことにした。

まだ無理はできないので、マシンの付加レベルを落して、1時間余りのトレーニングから始めた。
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トレーニングは、自宅で行う運動に比べ効果的だと思う点も多いので、その点を中心に続けるつもり。

無理をして功を急ぐと逆効果になてしまうので、専属トレーナーの指導を受けながら、ここ1~2ヵ月間は、慣らし運転のつもりで、スロースタートすることにした
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 約70分程度の運動だけど、自宅でやるのと違って、心地よい疲れを感じる。

 それは良いのだが、比例して食欲も増す。
 減塩食事で食材や食べる量の制限がある中、食欲のコントロールが要求される。

近所の奥さんに「修業僧みたいな生活ですね。」と笑顔で言われたが、食事に関してはその通り。

「食べたいものを食べたいときに食べられる幸せ」と、「健康に勝る幸せ」の悩ましくつらい選択を迫られる場面に直面(^^♪、

どちらを選ぶかは、はっきりしているのだが、・・・


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# by matutaka31 | 2024-01-11 15:41 | 思いのまま | Trackback | Comments(2)

イチジクの剪定に気合が入る

イチジクの剪定時期が来たので、晴れた昨日、娘の手を借りて伸び放題になっていた2本のイチジクの枝を剪定した。
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剪定前のイチジク

このイチジクの木は、ありがたいことに借りている菜園の地主さんから管理~収穫一切を任されているので、夏から秋の収穫を楽しみ選定にも気合が入る。

今年は、昨年の経験をもとに、少し新枝を多めに仕立てようと思い、少し剪定位置を変えるなど工夫を凝らした。
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剪定後のイチジク

去年は新芽の数を少なめに選定したため、延びた新枝の隙間が広かったので、今年は新芽の数を少し多めの位置で剪定した。

剪定した後の切り口は、切り口から病害虫の被害を守るため、癒合剤(ゆごうざい)を塗っておいた。

イチジクの管理は、ほとんど手間がかからないうえ、美味しいイチジクが毎日楽しめるので、無精者の私にはうってつけの果樹である。
去年は取り立ての新鮮なイチジクを毎日食べることが出来たので、今年も是非そうありたいと思うと管理にも気合が入る。

イチジクは酸性土壌に弱いので、12月に消石灰をすき込んだ。
この後は油粕と醗酵堆肥、それに少量の化成肥料を施す予定。

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# by matutaka31 | 2024-01-09 14:46 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)

一山超えた

人生には歳を重ねるにつれ、行き先に厳しい山が立ちはだかる。

若い頃はほとんど気にならなかったが、喜寿を迎える頃から、行く先にだんだん厳しい山が立ちはだかるのを意識するようになった。

それでも生きている限り、誰もが通らなければならない険しい山の道。立ちはだかる山の厳しさも人夫々。
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米寿と言えば、私たち子供の頃は、長生きの象徴のようなことで、世間ではお祝いをする習慣だと思っていた。ところが昨年、いざ自分が米寿を迎えると、最初は順調なスタートだったが、間もなく想像もできなかった厳しい山が一気に目の前に現れ、行倒れになってしまった。

幸いにも家族に支えられ、多くの仲間に励まされ、カメさんみたいにゆっくりした足どりで、なんとかこの山を乗り越えることができた。
一つの山を登り切ると、乗り越えた喜びに浸る間もなく、必ず次の山をめざしたくなる。

かなり体力が消耗しているので、今は一休しなければならないが、もう次の卒寿の山に立ち向かう準備を始める気になっている。
私にとってこの山は、独りで登ることは無理だと思う程の厳しさが予想されるが、それでも止めようという気になれない。

単独では無理だと分かっているので、医者の指示を受けながら体調を整え、家族の助けを受け、仲間の励ましで勇気をもらい、気力で登る努力をしようと思って、今スタート線上に立っているのだが、・・・。

この挑戦は苦しみを伴うと思うが、同時に楽しさ・希望も与えてくれるものと信じている。

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# by matutaka31 | 2024-01-05 20:44 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)