ここに住み着いて25年経った。季節ごとにスズメ・メジロ・ヒヨドリ・ウグイスなど野鳥が庭木にやってくる。
そのしぐさは三者三様で、観ていると面白くて可愛い。
庭木の枝に刺した半切りにしたミカンを、美味しそうに食べる仕草も様々で面白い。
その中で今年は、メジロが来ない。ひよどりもたまに来る程度で、いつもと様子が違う。
そんな庭に先日昼過ぎ、親離れしたらしい、子供のアオサギきた。
1メートルくらいまでそっと近付くと、ちょこちょこ歩いて距離を保ち、飛び去る気配はない。
このもまま庭に居ついてしまっては困るな~と内心心配していたところ、夕方にはとどこかへ飛び去った。
翌日も、また来ているのに気が付いた
今度は庭木の間ではなく、自転車の上
おまけに遠慮なく排泄物をまき散らしている。でも娘は嫌な顔もせず掃除をする。でも逃げようとしない。
人になついているのかと思うと、不思議に愛おしくなる。でも夕方にはまた、どこかえ飛び去った。
次の日も来るかと思って心待ちにしていたが、ついに来なかった。
是非来て欲しい鳥ではないが、2日連続して来ていたのにどうしたのだろうかと、妙に気になる。
先日野菜畑からの帰り道、ひょうたん池に立ち寄った。
すると池の中の杭の上に、いつもは見かけない鳥が止まっている。直感的にウミウかと思ったが、海岸から4~5キロ離れている場所なので、まさかここまで来るとは思わなかった。
5~6メートル離れている場所だったので、デジカメて撮ったのがこの鳥
娘がスマホで検索してみると、嘴周りの様子から、どうやらウミウのようだった。
ひょうたん池でウミウを見かけるのははじめてのこと。
頭を拡大すると・・・
今年は年初から大災害が起きているが、気象の変化を敏感に察知する能力に長けている動物は何を感じているのだろうか。鳥の世界にも何か異変が起きているのだろうか。興味より不安が先立つ。
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