今日は久しぶりに晴れ上がった。
このところ寒さと天候不良で菜園にいる時間が少なくなっていたので、久しぶりに畑作業を行った。風は冷たいが、青空の下で体を動かすのはいいものだ。
昨年暮れに植えた玉ねぎ、空豆、グリーンピース、春菊、キャベツ等、この寒さに耐えながら、これからの成長に備えじっくりエネルギーを蓄えている様が、葉っぱの色にはっきり見て取れる。
一方、雑草は一足早く、ほとんど寒さの影響を受けないような勢いでもうどんどん成長している。特に冬至を過ぎると日照時間が増えるためだろうか、その成長には目を見張るものがある。 いよいよ雑草との闘いが始まるのか、との印象強くした。
そんな菜園に、一際悠然とのどかな雰囲気を醸し出しているのが、菜の花である。この菜の花、実は食用の菜花である。自家消費だからほんのわずかで足りるのに、作りすぎて旬の時期を過ぎて花が咲いてしまったと言う次第。
この花、殺伐とした冬景色の中に元気一杯咲いて、春の使者として人の心を和ませている。刈り取ってもいいのだが、当分このままで、周りの人達に楽しんでもらうことにしよう。