タチアオイがついに頂上まで咲きあがった。
「タチアオイが頂上まで咲きあがると梅雨が明ける」と言い伝えられた先人の知恵に関心があり、昨年からそれとなくタチアオイの花の咲き具合を観察していたが、 昨日(5日)ひょうたん池のタチアオイは、ほとんどの株が、もう頂上まで咲き上がっていた。
先人の言い伝え通りであれば、もう間もなく梅雨が明けるのだろうか。
昨年は、タチアオイが咲き上がった頃の7月6日に梅雨明け宣言があったので、先人の言い伝えの正確さに驚かされたのを覚えている。
ちなみに北部九州の平均梅雨明け時期は、7月18日である。(昨年は7月6日、一昨年は7月23日)。
今日は曇りの予報に反し、夏を思わせるような暑い一日になったが、今週の天気予報は曇りが多く、週末にかけ雨となっているので、どうやら梅雨明けはまだ先のような気もする。
果たして先人の言い伝えどおりそろそろ梅雨明けだろうか、それとも、タチアオイが敏感に感知できないような何かが自然界で起きているのだろうか、それとも先人の言い伝えはそれ程のことではないのか、いずれにしても興味津々である。