昨日、庭に植えている八朔を収穫した。
一昨年から収穫できるようになって早3年目になるが、樹盛も年々整って、収穫量は年々増えてきた。
特別な管理はしていないが、無駄な枝の選定と、病虫害の発生や葉の色の観察は欠かさないことにしている。
肥料は、一度だけ寒肥(有機肥料)を施しただけで、もっぱら魚の残渣など我が家で生まれる生ごみをせっせと埋め込むだけである。
農薬は一度も散布していない。
みかん栽培農家に言わせると、一度も農薬を使わないで育つとは考えられないと言う。
周りにみかん畑がないので、病害虫の伝播がないのであろう。でも、それだけではないと私は思っている。
生ごみ投与による土壌の活性化が、病害虫に強い樹盛を作り出していると思うのだが、・・・。
収穫した八朔の一部は、東京に住む娘・孫たちのもとに、じじの気持ちを携えて近じか旅立たせることにしている。また、日頃お世話になっている方々にも、この自然の恵みをおすそ分けしようと思っている。
収穫した八朔を早速食べてみた。
まだ酸っぱい。
でも、その酸っぱい味の後に、ジワーッと心地よい甘味が口の中にj充満してくる。
これでいい!。我ながら満足の瞬間である。
八朔は、このまま収穫しないで放置すると苦味が出るので、この時期に収穫して、しばらく保存した後に食べるのが美味しい食べ方だと、
収穫と保存方法を3年前に教わった。
左側の大きいのは同時に収穫したザボン
八朔の収穫と保存方法
収穫時期:1月10日前後の天気のいい日
保存方法:収穫後風通しのいい日陰で、1週間~10日間そのまま保存した後、一個一個を新聞紙で包んでダンボールに入れて2週間以上保存する。
そうすれば、酸い味がとれ、美味しい八朔がいただけるという。