落花生といってもぴんと来ない人もあるかもしれないが、ピーナッツと言えばあ~そうかと納得いただけよう。
ピーナッツは知っていても、落花生の姿(俵)を連想できない人もいよう。
そして、ピーナッツは木に生るものだと思い込んでいる人もいるようだ。
その落花生、日本ではどうやらマイナーの産物らしい。
現に私の菜園で、栽培状況や落花生の実が生っている状態を見て、“あら~こんなものなの!”と驚く人が多い。
その落花生の収穫の時期が来た。
例年のごとく、今年もいち早く収穫時期を感知したのはカラス。
農場主の目を盗んで、せっせと掘り起こして、殻だけを残している。
“カラスも生活がかかっているんだから仕方ないか”と仏心であまり気にしない。

試し掘りをしたところ、今年の出来は小粒が多いようだ。
自家消費で、規格があるわけでもなし、食べたい時に食べたいだけ食べればいいのだから、出来栄えはあまり気にならない。
これも家庭菜園の楽しみの一つ。