昨夜パソコン教室から帰りの電車内で、携帯を手にしている人は私の視野に入る範囲でおよそ5割、時間帯は変ってもその傾向はあまり変らない。
昨日朝のNHKテレビで、ネット依存が話題になっていた。
その中で東大研究グループで分かったことを紹介していた。
『ネットの利用をやめると精神的に不安定になるなど、いわゆる「ネット依存」とみられる利用者の割合は、パソコンのオンラインゲームでは15%、携帯電話の交流サイトで11%、携帯電話のゲームサイトで6%。
「ネット依存」の人の割合は、いずれのサービスでも女性のほうが高く、このうち携帯電話のゲームサイトでは女性は9%で男性より6ポイント高くなっていた。』
ネット依存はどちらかというと女性に多く、家事、子育て、仕事そっちのけで携帯に興じる者もいて、携帯を止めるとイライラ・不安がつのりまともな生活が出来なくなるらしい。
中には1日15時間も携帯に依存している人もいたり、主人がいるのにネット結婚に発展した人もいて、家庭崩壊に繋がるケースもあるという。
まさにネット(携帯)中毒と言わざるを得ない、新たな社会現象である。
私の携帯は、もっぱら受信用と万歩計代わりで、利用するのは平均1回前後/日。
その代わり、パソコンをフル活用している。
ちなみにパソコン依存時間は、外出日(週平均3~4日)平均約2~3時間、在宅時(雨の日 平均約5時間、晴天日約3時間)平均約4時間で、ネットに依存している時間は一日平均約4時間弱だろう。
主な内容は、メール送受信、ブログ投稿、ホームページ更新、ニュース他必要な情報収集等である。
こうしてみると、ネット依存症とまで行かなくても、その依存度はかなり高く、私にとってパソコンのない生活は考えられなくなっている生活実態が浮かび上がってくるが、私にとって生活の活力剤の一つである。