「原爆被害者の会」のホームページ作成手伝い

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今日、「福岡市原爆被害者の会」のホームページ作成に、約4時間半携わってきた。
 3月中に一通り完成させるのを目標に、週1回のペースで作業を進めて骨組みが概ね出来上がったのだが、先週・先々週の2回、プロバイダーとの接続やファイルの転送で思わぬトラブルに出会い、やや遅れ気味になっていたので今日集中的に作業した。

 お陰で、骨組みのところまでアップロードにこぎつけたので、なんとか月末には完成させる目途がついて内心ホッとしている。
 福岡市原爆被害者の会のホームページは、同会が入居している福岡市施設のホームページの1ページを借りた格好になっているので、内容を随時更新することが出来ない不便さがあり、なんとか独自のホームページを開設したいという意向が強かった。
 今まで同会の情報発信は、(ホームページでは出来なくて)定期刊行紙主体だったので、リアルタイムの情報発信が出来ず、時期遅れの感が否めなかった。
 また、被爆体験等の手記は印刷物にして配布してきたが、配布先も被爆者等に限定されがちで、広く大勢の人に読んでもらえない悩みも隠せなかった。
 そのうえ、最近インターネットの普及により全般的に活字離れが進む傾向にあり、特に若年層への情報発信は重要であるため、ホームページ開設はどうしても急がなければならない課題になっていた。

 
日本が世界で唯一の被爆国である事実を風化させないために、また一人でも多くの方々に、核兵器の恐ろしさや被爆の悲惨さをわかって貰うためにも、このホームページの役割は今後益々大きくなると思うので、4月にはURLを公表して、その後引き続き随時更新しながら、内容を充実させなければならない。
 当分このお手伝いから手を抜けそうにない。 
 
by matutaka31 | 2011-03-22 18:37 | Trackback | Comments(8)
Commented by hibochan at 2011-03-23 07:48 x
被爆の語り部として大事な仕事に頭が下がります
頑張って下さい。
今も猛烈な余震震源地は 福島いわき付近
我が家付近震度五弱だそうですがストレスがたまります。
Commented by ippu at 2011-03-23 07:50 x
おはようございます。
≪被爆体験等・・・若年層への情報発信は重要であるため、ホームページ開設はどうしても急がなければならない課題になっていた≫
これらの体験は若い人にこそ知ってもらわねばなりませんからね。
いろいろとご苦労だとは思いますが、やり甲斐のある仕事ですね。頑張ってください。
Commented by matutaka31 at 2011-03-23 10:18
hibochanさんへ
励ましのお言葉、有難うございます。
今朝、またかなり強い余震があったようですね。
お宅付近の震度五弱とは、余震といえど不安が一杯でしょう。
連続する地震で、全ての建物にひずみが出来ていると思われますので用心してください。
Commented by matutaka31 at 2011-03-23 10:23
ippu さんへ
励ましのお言葉、有難うございます。
被爆の実態を知ろうとする気持ちは、中高年の人たちより
学生の方が強いように思われます。
風化しつつある風潮を食い止め、世界で唯一の被爆体験国民として、
しっかり語り継がねばと思っています。
Commented by dojyou38 at 2011-03-23 14:36
最近はますます紙ベースの伝達力が低下しています。
周知活動をする上でのHPの重要度が増しています。
そんなHPを作れるmatutakaさんはすごいな~と思います。
私なんか自分のHPも持っていません。
Commented by matutaka31 at 2011-03-23 21:03
dojyou38さんへ
趣味で始めたホームページが、被爆体験の風化に歯止めをかける役割
を果たせれば幸いだと思っています。
問題は、開設後のリアルタイムでの更新が最も大切だと認識しているのですが・・・。
Commented by taminamikawa1 at 2011-03-23 22:35
福島原発の放射能問題を見るまでもなく、
被爆の恐ろしさや実態、原爆禁止等について、
風化させることなく、後世に語り継いでいかなければなりません。
matutaka31さんが原爆の恐ろしさや被爆問題等をライフワークとしてなさっておられる事に共鳴致します。
Commented by matutaka31 at 2011-03-24 18:54
taminamikawa1さんへ
日本が世界で唯一被爆体験国ですから、絶対に風化させてはならないと思います。
それには若い人たちに、どうゆう方法にしろ、しっかり語り継がなければならないと思っています。
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