大牟田市郊外にある普光寺(ふこうじ)の臥龍梅は、梅の時期になると必ず話題になる程有名である。
その臥龍梅を一度見たいと思いながら、出かけるタイミングが合わなくて、今まで観に行く機会がなかったが先週仲間を誘って観に行くことができた。
福岡市天神から西鉄特急電車でもJR博多駅から快速でも、共に約1時間で行ける大牟田市。JR大牟田駅前バス停からおよそ20分で普光寺バス停に到着。
周りの景色を楽しみながら、坂道をゆっくりゆっくり歩いて10分ほどで目的の臥龍梅がある普光寺に到着。
臥龍梅は、樹齢400年ともいわれ福岡県の天然記念物に指定されている。
南側にある親株から北に向かう伏状枝が地に触れたところで発根し、 新たな株を作りつつ伸びて、枝ぶりがあたかも地を這う龍のようであることからこの名が付いたという。
ピンク色の花の絨緞が出来ていた
このところ急な気温の上昇で、一気に開花が進み、我々が行った日には残念ながら満開を過ぎていた。
でも、臥龍梅そのものをじかに見ることができ、周りにある遅咲きの梅の花を楽しむことができたうえ、三池藩主立花家の菩提寺紹運寺と道を挟んで歴代藩主の墓所を訪ねるなど、楽しい日帰りの旅になった。
途中で見かけた椿と辛夷(こぶし)
<余談>
途中、急ごしらえの店で食べた昔懐かしい「だご汁」の美味しかったこと。!ヽ(^。^)ノ
でも、田舎に出かけると必ずというくらい買って食べる「ヨモギ餅」を探したが 見つからなかったのが少し残念だった(^_^)
それにもう一つ、仲間が用意してくれていた私の好物「カレーパン」を食べようと思ったら、そのカレーパンだけがいつの間にか消えてなくなっていた。何故だか・・・食べ損なったと思うと、無性に食べたくなる(-_-;)。
帰りは、バスの時間まで1時間以上もあるというので、幹線道路まで田舎道を雑談しながら歩くことに・・・こんなハプニングも楽しい想い出に。
大牟田駅のパン屋で、「カレーパン」を食べたのは云うまでも無い。
お寺で見かけた「法語」
「自分の力のすべてを出しきったのなら、どんな結果でも自分を褒めなさい」