今日金曜日は、「ひょうたん池」花壇管理ボランティアの日。そして第3金曜日だから、独居高齢者との懇談「せんだん ふれあい会」の日と重なったので、作業1時間半、その後せんだんふれあい会1時間半のダブルヘッダーとなった。
ひょうたん池の花壇管理は、主として清掃、水遣り、池周りのユリオプスデージ撤去、花菖蒲園の草取り等作業で、のんびりおしゃべりをする暇もない、忙しいひとときであった。
花壇の花は、そろそろ秋~冬の花への植え替え時期を控え、やや生気がなくなった感があるが、まだたくさん花をつけているので、後一月ばかりこのまま頑張ってもらうことに。
その傍らで、彼岸花がその名のとおり、秋の彼岸を待っていましたとばかり咲き誇っている。

彼岸花は、一見綺麗だが、花が咲いたときは葉がないので、美しいとは思わない。
でも季節の花だから、見ると秋の訪れを感じるし、見ないと寂しいような気になるので、この時期なくてはならない花である。
彼岸花は別名を曼珠沙華とも言うが、この花は元々、その持っている毒性を利用して「モグラ・ねずみ」等を近寄せないよう田んぼや畑の畦、墓場等に植えられたものである。
そのためか、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花等、異名も多い。
この彼岸花、何故か方々で、いろんな迷信や言い伝えが残っているようだ。
当方では、「毒があるので屋敷内には植えないほうが良い」が言い伝えられている。
またある地方では、花の形が燃え盛る炎のように見えることから、家に持って帰ると火事になるとも。
ところが花言葉は、曼珠沙華、赤い花のイメージからか「情熱」、「独立」、「再会」、「想うはあなた一人」、「また会う日を楽しみに」。
せんだん ふれあい会
kさんの指導で、座ったまま出来る体操を楽しむ皆さん
ひょうたん池のせんだんの木下で、お茶を飲みながらの談笑に続き、誰でも簡単に出来る「座ったままの体操等で、約1時間半の楽しい一時を過ごしていただいた。