あれよあれよと言う間に、玉ねぎを植える時期が来た。
とりあえず極早生種100本、早生種200本、合わせて300本を植えた。
右側の畝は極早生種、左側の畝が早生種
今年収穫した玉ねぎは保存中に腐ってしまうのがあったので、今年は腐らない玉ねぎ作りをめざすことにした。
硬く締まった玉ねぎが腐りにくいので、そのような玉ねぎを作ることに心がけて、土壌酸度の矯正と元肥を工夫した。
そのポイントは、酸性を嫌う玉ねぎを意識して消石灰を多めに施し、元肥は牛糞堆肥と玉ねぎ専用の有機質肥料を十分施し、そのうえ早生を意識して化成肥料少量加えた。 この極早生・早生種は、主に来年春から夏にかけ食べるので、それ程保存を意識しなくて良いが、夏以降長く保存する玉ねぎは、保存用に適した晩生種を植えることにしている。
中旬にはこの晩生種を300本ほど植える予定だが、その畝には玉ねぎ専用の有機質肥料と醗酵乾燥元肥をしっかり施し、化成肥料など追肥をなるべく控えることにした。
この晩生種の苗は、種を播いて自分で育てているが、どうも生育があまり良くないので、あと一週間くらい様子を見て、場合によっては苗を購入せざるを得ないかもしれない。
苗作り半作と云う諺もあるので。