最近春と秋が短くなっているように感じる。
何時までも暑いと思っているうちに秋が来て、やれやれと思ってたら、はやくも冬が近づいてきた。
あれこれやりたいことができると楽しみにしていた秋なのに、12月の行事予定が刻まれていくと、なんとなく気ぜわしくなってしまう。
周りを見やれば、足早に過ぎ行く秋を惜しむかのように、花木が彩を深めていく。
そんな秋の気配を、我が家の回りで取りとめもなく写して見た。
ツワブキの花、仲間と訪れた妙行寺境内に群生していた
ツワブキ(石蕗) 名前は、葉は蕗(ふき)に似た ”つや”のある葉から ”つやぶき”が変化して 「つわぶき」に。
我家のクロガネモチの実、間もなくヒヨドリに食べつくされるだろう
クロガネモチ(黒鉄黐) 名前は、葉柄と若枝が黒紫色(クロガネ色)をしており、モチノキ科であることから。
ちなみに福岡市 町の木はクロガネモチ
ピラカンサスの実、近所の庭でひと際目立つっている
ピラカンサス(Pyracantha)、 ギリシャ語の 「pyro(炎) + acantha(刺)」が語源で、火のような真っ赤な実をつけ、枝にはいっぱい刺が あるところから。
小菊の花、ひょうたん池そばのお庭で見かけた
枯れ葦、ひょうたん池のほとり
皇帝ダリア、ひょうたん池花壇で池を見下ろすように咲いている
皇帝ダリア(木立ダリア) 名前は、皇帝のように威厳のあるダリア ダリアはスウェーデンの植物学者 「Dahl ダールさん」の名前にちなむ。
ご近所の庭で見かけた柿、何故食べないのだろうかと、他人事ながら気になる
我家の八朔、日に日に色付いていく 今年の味はどうだろうか