博多の情緒に酔いしれる

 九州市民大学の12月講演は、タイトルも雰囲気もいつもと違っていた。
      芸どころ博多
           ~博多古謡で尋ねる福・博の歴史~

 郷土史研究家 岡部定一郎氏による解説と福・博の伝統芸能の今を代表する方々の実演で、博多の伝統芸能については疎い私にとっては、商人の町博多ならでの伝統芸能の奥の深さを改めて知る良い機会になり、総じて見応えのある演出であったと思う。
 かといって、中には馴染めるものもあれば、そうでないものもあり、その受け止め方は人夫々だろう。

 内容は、博多の四季を通して行われる伝統行事にまつわる歌舞音曲の数々の解説と実演であったが、私が日頃接するのは、博多どんたくと祇園山笠といった伝統行事を見る程度で、伝統芸能そのものについては、知らないことばかり。

 数々の伝統芸能の中で、とりわけ私の気を引いたのは、 「博多の情緒を聴く・観る 博多町人座敷文化と博多節三題」と題する場面。

                        「元博多節」  
b0008825_15151031.jpg
一木親子による「元博多節」「三下がり博多節」は圧巻

b0008825_22553180.jpg

b0008825_1516505.jpg






 ・藤子さんの「正調博多節」の踊りに魅せられ、
 ・蓼胡萬さんの「博多小唄」に聞き惚れ

 流石に博多の伝統芸能を代表する方々の演技は素晴らしい!普段お目にかかることがないだけに、思わぬ機会に恵まれて感動。

 それまでは、やや長すぎる解説に眠気を催す場面もあったが、この三題の場面だけは陶酔させられてしまった。



 場内撮影禁止のため、映像でご紹介できないのが残念。
その場の雰囲気を想像していただけたらと思って、手渡されたパンフレットの一部をコピー。
by matutaka31 | 2015-12-17 11:55 | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : https://matutaka.exblog.jp/tb/25186385
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by hibochan at 2015-12-18 06:49 x
名物は 分かりますが
伝統芸能気が付かないもの 結構あるものです
九州も雪だとか 寒くなりました
Commented by matutaka31 at 2015-12-18 11:36
hibochan さんへ
伝統芸能は、若い世代には、分りにくいものだと思います。
この年になって、その良さが分るような気がします。
昨日、ほんのチョッピリですが、初雪でした。
でも今日は小春日和です。
Commented by dojyou38 at 2015-12-18 15:58
市民大学もなかなか粋な外題ですね。
博多で芸処と赴任して最初に実感したのは結婚式でした。
そのころ何処の結婚式でも、お謡い三番・黒田節など
次々と新郎新婦の親族が謡い・踊り・琴を披露していたことでした。

座敷で覚えさされたのが博多節
「博多へ来る時ゃ 一人で来たが 帰りゃ人形と 二人連れ 」です。
(勿論 歌詞だけですが)
博多では昔から市井の生活の中に歌謡や踊りが慣れ親しんでいるのでしょうね。



Commented by matutaka31 at 2015-12-18 17:54
dojyou38 さんへ
現職の頃、芸妓さんの踊りをみても、面白いとは思いませんでしたが、
今頃になってその良さが分るような気がしました。
極めた人の芸は、人の心を打ちます。
昔、小唄をやらないかと勧められましたが、そのころは全然興味が
なく断りましたが、惜しいことをしたような気がします。
Commented by taminamikawa1 at 2015-12-18 20:01
博多の伝統芸能と言えば、
どんたく・博多祇園山笠が有名ですが、
それ以外にも、多々ありますね。
普段、なかなか鑑賞する機会がありませんが、
九州市民大学の講座を受講することで
本物の伝統芸能を鑑賞できますね。
Commented by matutaka31 at 2015-12-18 21:27
taminamikawa1 さんへ
思いがけず、本物の博多伝統芸能を観賞することが出来ました。
これが初めてで最後でしょう。
それにしても、元博多節、正調博多節、博多小唄は、
奥の深さを感じさせました。


<< 遣り甲斐を感じるボランティア オリジナル年賀状を作る >>