3月は、三寒四温をくり返すうちに草葉の緑が目立ち始める絶好のウォーキング季節。通常であれば意気揚々とウォーキングに励む季節なのに、病み上がりの体調が気になって、ウォーキングらしいウォーキングをしなかった一月になってしまった。
そんな具合で、3月一ヵ月に歩いた距離は118kmで、一日平均3.8kmに終った。
ウォーキングらしい歩きをしたのは、先月末に仲間と参加した「室見川河川敷のさくらウォーキング」で歩いた6kmくらいのものだった。
インターネットバーチャル「日本一周ウォーキング」は、北海道北檜山から寿都(スッツ)に向かっている。
長い冬を過ごした北海道の人たちにとって3月は、雪解けの季節であり、間もなく訪れる百花繚乱の季節を待ちわびる時期でもある。
若い頃約4年間札幌で生活した当時の記憶を辿ると3月は、雪解けと同時に一気に春が訪れる印象が強い季節。
この地で思い出すのは、なんと言っても死ぬ思いをした「タラ釣り」である。
当時の記憶を、私のホームページに、こう書いている。
転覆するかと思った 大時化の積丹沖でのタラ釣り(昭和46年)
「岩内港から波の荒さで有名な積丹沖へ。 折りしも雨風が重なり木の葉の如くゆれる船。 波の谷間では近くの船さえ見えなくなる。 下手に動けば荒海に放り出される。 誰も喋らない。
恐怖心をごまかすかのように、ただ黙々と釣る。 クーラー一杯の真タラの釣果より、 無事帰りついた時の安堵感が大きかった」と。
さて私にとって4月は、一年中で最も好きな季節。お陰で待ち望んだ桜の花見も楽しむことが出来た。
本来ならば、年齢に関係なく、さ~今年も・・・と、いろんな想いや計画が胸中を駆け巡る時期。
それなのに気になるのが、2月に入院した手術の予後。
一日も早い「完治」を願っているのだが・・・。そしていつものように「
今を大切に生きる・・・而今」生活に戻れることを。
お・わ・り