私が住む地域には、梅雨明けの7月18日以降、ほとんど雨らしい雨が降らない。
この1ヵ月あまりの間、2回、それも5~10分間の通り雨程度だから、からからに乾燥した土壌には「焼け石に水」同然。
ところが同じ福岡市内でも、ところによっては大雨が降った地域もある。 よく言われる「馬の背を振り分ける」のとおり、よくある夏のにわか雨の特徴そのもの。
家庭菜園の野菜たちの一部は、懸命の水やりで何とか生き長らえているが、サツマイモ、里芋、ニンジンなども、もう枯死寸前の状態に追い込まれてしまった。
趣味の家庭菜園でさえひどい目に遭っているのだから、専業農家の苦悩ぶりが思いやられる。
自然相手の農業の厳しさを、改めて実感させられている。
枯死寸前のゴーヤ 通常であれば収穫の最盛期
もう終わってしまったトマト、まだまだ収穫できたのに・・・残念
見る影もない里芋 もう回復はだめだろう
ヤーコン、これから雨が降っても望みなし
かろうじて命をつないでいるピーマン 大きくなりきらず、熟れてしまう有様
さつま芋 マルチをしていてもこの有様 もう風前の灯