記録的な旱魃に見舞われた8月だったが、9月初めに、およそ1ヵ月ぶりに恵みの雨が降った。
毎日懸命に水やりをしてもなお元気が出ない野菜、もう枯死寸前まで追い込まれていた野菜に、待望の恵みの雨が降った。
枯死寸前の野菜は、みるみる元気を取り戻し、1週間後には何事もなかったように見かけだけは活き活きしてきた。収穫減の後遺症は免れないが、ひとまず元気になった野菜たちにエールを送ろう。
干天の慈雨とはまさにこのことかと、植物だけでなく我が体まで潤う感じになってしまった。
この雨で秋野菜の種まきや植え付け作業が遅れてしまうのを懸念していたが、やっと間に合ったので、明日から本格的な作業に入ることにしよう。
元気を取り戻した野菜たちの姿。
ナス 8月中旬に選定し、新芽が伸び始めた。まもなく秋ナスが稔ることだろう
ピーマン すっかり元気を取り戻した。この調子だと11月まで収穫できそう!
ゴーヤも、葉に緑が戻ってきた。でもゴーヤの形は半分くらいの大きさになってしまった
この通り花にも生気が蘇った
丹波の黒豆 水大好きの黒豆のこと、果たして期待通り稔ってくれるだろうか気がかり
オクラの花、新芽も瑞々しく元気を取り戻してきた
生姜 水やりを続けたおかげで、何とか生き延びた。 もうだ大丈夫!
たくましく生き残っていたメランポジュームの花には、お客様が・・・
草ぼうぼうの荒れ地同然だった菜園が、草取りを終えて、やっと菜園らしくなった!
これから秋野菜作りの本番
右手前は枯死寸前の里芋、これから再生できるか疑問。
これから植える根菜類は、大根、ニンジン、かぶ、ジャガイモ。 種を播いて育てるのは、白菜、春菊、水菜、レタス、ターサイ、ホウレンソウ等。
忙しいが、楽しみも一入。
体力勝負の一面もあるが、体調を考えながら、無理をしないように心得ながら自然との触れ合いを愉しむことにしよう。
お・わ・り