インターネットバーチャル「日本一周歩こうかい」で、私は今、オホーツク海沿岸の浜頓別から雄武に向かっている。
私はこの沿岸を2度訪れたことがある。一度は学生の頃夏休みに北海道の酪農家に寝泊まりをしながら酪農を体験したとき、もう一度は札幌に転勤したころ仲間と道東の旅をしたとき。
そのころの思い出に「原生花園のハマナスの花の鮮やかさ」がある。
そのころを思い出したくて浜頓別町のホームページを開いたところ、「ベニヤ原生花園に熊が出没し立入を禁止しておりましたが・・・」と、北海道ならではの情報が飛び込んできた。
山に入るときは、熊に出会わないための鈴の携行や出会った時の注意を教わったことを思い出した。
さて、本題の日本一周ウォーキング9月の実績は、120㎞で、一日当たりちょうど4㎞になった。
今年の月平均目標4㎞をぎりぎりで、かろうじてクリアーできた。
今年の夏は異常なほど暑く、高齢の私にとって、4㎞の目標はかなりきついものだったが、何とか目標をクリアー出来てホットしている。
そのわけは、8月は大幅に目標を下回ったため、知らず知らずの間に脚力が落ちたのを実感させられ、目標を意識して日々歩くことの大切さを思い知らされたから。
先日宗像大社のお祭りに行ったとき、約12㎞歩いた翌日、私は足のふくらはぎがこわばりを感じたのに、若い仲間は平気だったと自慢されてしまった。
体調が悪いときは無理をしてはいけないが、理由もなく何となくサボってしまうと、その時は楽だけど、度重なると脚力が急速に衰えてしまっていることに気が付く。それは駅などで階段を上ってみると、はっきり実感できる。
ロコモにならないためにも、日ごろの運動が欠かせない年代になった。引き続き目標を意識しながら、これからの絶好のシーズンを楽しむことにしよう。
お・わ・り