いつも同じコースを歩くと、変わらぬ景色をボヤーと眺めながら何となく歩いてしまう。歩き終わったら、充実感どころか、何となく「疲れた~」となってしまう。これではウォーキングの効果も半減してしまいそう。
歩くからには、気持ちよく元気が出るようにしたいもの。
時にはまるっきり環境が変わったコースを歩いたり、家の周りから離れた場所を選んでみたり、歩く場所を変えてみると日ごろ見慣れない景色にも触れ、気分も変わる。
そんな機会を増やすことが出来れば、ウォーキングも楽しくなるだろうし、その効果も期待できようというもの。
というわけで最近では場所を問わず、機会があれば少しでも歩くよう心掛け、歩く距離を実質的に伸ばすことで、ウォーキングの実効を上げることが出来るのではないかと思い、出かけるときはウォーキング兼用のシューズを履くことにしている。
太極拳教室に行くとき、最寄り駅の地下鉄「中洲川端駅」で下車、改札口まで68段の階段をマイペースで歩く。エスカレータ利用者を軽く追い越す程度速さで。その時の息の上がり具合で自分の体調を計ることにしている。
帰りは、天気が良ければ中洲川端駅から天神駅まで周りの景色を楽しみながら、ウォーキングと同じように歩く。
博多湾から吹き上げてくる爽やかな風の香りが心地よく、太極拳練習の後だということもあって気分爽快になる。写真は昭和通りから西中洲・水上公園を望む。右側のビルが「福岡アクロス」
昭和通りにある「福岡市赤煉瓦文化館」旧日本生命ビル
アクロス福岡で行われるイベントに参加した後、これまた天気の良い日は、アクロスの斜面に植樹された通称「アクロス山」に登る。
登ると言っても、60メートルの高さだがじぐざくに組まれた809段の階段を、約4万本の木々や植生を楽しみながら、ミニ森林浴をしながら歩くこともある。先週九州市民大学が終わった後、仲間と超低山登りを楽しんだ。
アクロス山頂上から福岡市周辺を一望できる(左遠方に見える山は、宝満山)
先日、かかりつけの病院へ。
病院の側を流れる室見川河畔は、絶好のウォーキングコースに整備されている。
せっかくの機会だから、遊ぶ鴨たちの姿を眺めながら、自然に溶け込む自分を感じつつ30分ほどのウォーキングを楽しんだ。
福岡市内には、自然を楽しめるウォーキングコースが数ある。
身近なところでわ、大濠公園、舞鶴公園、西公園、南公園等々。
わざわざ身構えて出向くようなこともいらない。一人で行くのも良し、仲間を誘って行くのも良し、 気楽に電車で出かけられるところに散在している。
これからは折に触れて、そんなところに足を延ばしてみよう。今までと違ったウォーキングの楽しみ方が見つかるかもしれない。そうなったらいいな~と思う今日この頃。
お・わ・り
matutaka31ホームページ