彼岸花

 異常高温、異常豪雨と異常ずくめのこの夏も終わり、一気に秋の装いに変ったのも、異常と言えるほどの速さ。
 涼しくなるにつれ、ウォーキングの距離も少しずつ伸び、田園風景が広がる瑞梅寺川の土手を歩いた。
 自然のままの川の土手には、この季節ならではの彼岸花が、鮮やかに咲いていた。
 この川は最近、コンクリートで固められた河川工事が進んでおり、このような自然豊かな光景が見られるのも今年限りだろう。
 
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最近、白い彼岸花が増えてきた。家々の庭でもこの白い彼岸花をよく見かける

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土手の両サイドには田んぼが広がり、刈り取り間際の稲穂が重たそうに頭をたれていた

 この彼岸花は昔、モグラから畔を守るために植えられたというが、今ではその役目を終え観賞用に変わり、道行く人の眼を楽しませてくれている。
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by matutaka31 | 2017-09-22 06:40 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)
Commented by tetsu807-2 at 2017-09-22 14:55
田んぼの畔の彼岸花は秋の風物詩ですね。
彼岸花は華麗で、その存在感が本格的な秋を感じさせて
くれます。白い彼岸花も対照的できれいですね。
花も遠景もすごくきれいに撮れていますが、待望の
バズーカ砲では・・・
Commented by matutaka31 at 2017-09-22 21:17
tetsu807-2さんへ
彼岸花を見る度に、秋だなーと感じます。
そして何やら、涼しさも感じてしまいます。
バズーカー砲、実はまだ手が出ないのです。
手に入れても、命中できるかどうか不安もありますので。
北から変なものが飛んでこないうちに、
なんとかしなければと思うのですが、・・・
Commented by taminamikawa1 at 2017-09-22 21:35
お彼岸の頃に咲くので「ヒガンバナ」と言うのでしょうか。
今が満開で秋の風物詩ですね。
Commented by matutaka31 at 2017-09-22 22:47
taminamikawa1さんへ
燃えるような真っ赤な花が、人目をひきます。
この花を見ると、秋が来たことを実感させられます。
昔は屋敷内にこの花を植えるのを嫌ったのですが、今では
庭先でよく見かけます。
Commented by hibochan at 2017-09-23 07:07 x
彼岸花この時期の風物詩
こちらでも最近田んぼあぜ道に見られます
先日天皇皇后両陛下曼珠沙華の名所埼玉巾着田訪れ
五百万本の花見られたとのニュース
訪れたことありますが八ー九年になります
Commented by matutaka31 at 2017-09-23 09:21
五百万本の彼岸花が咲くと、あたり一面真っ赤に燃えるような
景観になるでしょうね。
赤と白をうまく組み合わせると、面白い景観がイメージされます。
蕎麦の育ち具合は、いかがですか。
こちらでは、蕎麦の花が見られる季節になりました。
Commented by dojyou38 at 2017-09-23 14:46
赤い花なら曼珠沙華、以前はヒガンバナといえば赤と決まっていましたが、
最近は白も時々見かけます。
また、ヒガンバナは毒草・死人花・幽霊花などと云われ屋敷には植えなかったそうですが、
最近は自宅の庭に咲いているのも見かけるようになりました。
Commented by tenpai8 at 2017-09-23 17:07
私の一番好きな花です。
毎年宝満山麓に花見をしてきましたが、イノシシ防御の鉄柵が棚田畦に出来上がり、草刈が出来ないので、彼岸花はほぼ無くなる寸前です。
今年の彼岸花は、彼岸の中日に満開のようです。
この14-15年来、珍しいですね。
Commented by matutaka31 at 2017-09-23 17:14
dojyou38 さんへ
かって忌み嫌った迷信が、今では平気になってしまったようです。
時代の変化を感じます。
彼岸花もその一つで、屋敷の中に植えるなんてことは考えられませんでしたが、
今では白い彼岸花を植えている家をよく見かけます。
もうすっかり秋の風情で、ススキが見られるようになりました。
Commented by matutaka31 at 2017-09-23 17:20
tenpai8 さんへ
言われてハッと気がつきました。
確かに彼岸の中日に、満開の状態ですね。
今年の季節の変化は、昔に戻ったということでしょうか。
自然の変化は、微妙でかつ神秘的ですね。
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