八朔を収穫

 庭先で手塩にかけて育てている八朔が、今年も収穫の時期を迎えた。
今年は予想より早く自然落果が始まったので、収穫適期と判断し、昨日9日、色変わりが遅れているものや高い枝の部分(脚立で届かない)を残して全体の2/3程度を収穫した。 天気予報では10日から急激な寒波襲来が予想されたので急いで収穫した。昨年より2日早い収穫。

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収穫した八朔(庭先で好物の八朔が収穫できるのも趣味の園芸のおかげ)


 私が住む福岡市周辺での八朔の収穫適期は、1月10日前後でそれを過ぎて寒さが厳しくなると苦みが増すと教えられているので、毎年この時期を収穫の目途にしている。でもこの収穫適期は、あくまでも目安であり、その時々の気候の変化や八朔の熟れ具合に応じて臨機応変に見定めなくてはならないことを、これまでの経験で、素人の私にも分かってきた。
 よく観察していると、毎年気候の変化に応じて実の熟れ具合も変化するし、同じ木であっても生った八朔が一斉に同じように熟すことはなく、個体ごとに異なることがよ良く分かる。

 昨年までの経験で自然落果が始まった時期が収穫適期だと確信できるようになり、今年も、先週から自然落下の始まるのを見守っていた。
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 ところが今年は、意外に早く自然落果が始まり、8日までにすでに十数個が落下した。その訳は、昨年秋の大型台風の襲来で葉が大分吹きちぎられてしまったことに加え、予想外に冬の到来が早かったことが原因だろうと推測している。
 八朔の実は、熟すると蔕(へた)から離れて、自然に落下する。
    ⇒自然落果した八朔
 

 収穫した八朔は、数日家の中で保存し、その後1個づつ新聞紙にくるんで段ボール箱に入れ保存しておくと、八朔独特の味が出て食べごろになる。
 ミカン大好きな私は、八朔の独特な味をしばらくの間楽しめる幸せに浸っている。そして東京にいる孫たちやご近所さん、また親しい仲間にも、この自然の恵みのおすそ分けをしたいと思っている。

 忘れてはいけないのは、「御礼肥」
 2度の台風によく耐えてくれたが、かなり消耗が激しいようだからまた元気を出してくれるように、そして今年も美味しいミカンをたくさん生らせてくれるように祈りながら、市販の有機配合肥料と魚粉・骨粉を混ぜて、普段より多めに施すことにしている。

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by matutaka31 | 2018-01-10 11:27 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)
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Commented by tenpai8 at 2018-01-10 15:16
ミカン類栽培者にとって、最大の心配時期になりましたね。私はアマナツが現在約150個収穫待ちです。
去年は200個を完熟で収穫、一昨年は160-170個が全滅、穴埋めになりました。この大寒期の低温による、凍死でした。今年は明日が勝負時期のようですが、まだ放置です。先生の説明では-4度が枯死の温度とのことですので、-2.5でしたら放置する予定ですが、もしかすると明後日は-3度近くになりそうで、明日午後の予報次第では7-80個間引が要るようです。ただ、好運を待っています。
Commented by taminamikawa1 at 2018-01-10 18:06
八朔を含めた果実の収穫時期の判断は難しいですが、その一つとして、落下し始めた頃なんですね。
参考にさせていただきます。情報、ありがとうございました。
Commented by matutaka31 at 2018-01-10 22:13
tenpai8 さんへ
1年間の努力が一夜にして駄目になってしまう、自然の力には
人間は無力ですね。
ギリギリまで辛抱して結果が良ければ\(^o^)/ですが、逆のことを
考えると頭が痛くなりますね。
甘夏が無事越冬できることを願いましょう。
Commented by matutaka31 at 2018-01-10 22:17
taminamikawa1 さんへ
専門家の意見と私の経験で、自然落果が始まる時期が収穫適期だと
いうのは自信を持てました。
収穫した八朔の味もそこそこですので、後は保存して、
じっくり味が増すのを待つだけです。
Commented by hibochan at 2018-01-11 07:14 x
楽しみですね
今年は 柑橘類不作と聞いてますが我が家の温州ミカン 柚子豊作
ミカンは 最近買ったことなし庭先のミカン二本でで十分
柚子は ご近所さんにおすそ分けして喜ばれてます
Commented by matutaka31 at 2018-01-11 09:45
hibochanさんへ
庭先で果物をとって食べられることは、いい気分ですね。
こちらでは温州ミカンが不作と伝えられています。
我家でも例年より少なめでした。
ユズが豊作とのこと、羨ましいです。
我家のユズは、出来が悪くて、毎年主人のご機嫌を損ねています。
原因が良く分かりません。
Commented by dojyou38 at 2018-01-14 22:24
さすがに細かいところまで良く観察されていますね。
そして、適切なメンテナンスとお礼肥。
それがあるから、このように毎年豊作なんだ。
Commented by matutaka31 at 2018-01-15 21:50
dojyou38さんへ
日頃の手入れは大変ですが、収穫のことを考えると、手を抜くことは
出来ませんね。
2月になって根が活躍し始めるころを見計らって、お礼肥を
忘れないようにします。


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