「せんだん ふれあい会」は、私たちひょうたん池花クラブが町内の民生委員の協力を得ながら、町内の一人住まいの高齢者をひょうたん池広場にお誘いして、ひょうたん池のせんだんの木の下で、お茶を飲みながら、和気藹々と楽しいひと時を過してもらう目的で、月一度行う例会。
ひょうたん池では今、藤、つつじ、ナンジャモンジャの花など、この時期ならではの花が満開、そして花壇では色とりどりの花が咲き乱れ、まさに百花繚乱。
花壇の花
池の畔に咲くつつじ
今日の参加者は、独り住まいの高齢者10人、全面的に協力していただく民生委員2人、私たち「ひょうたん池花クラブ」のメンバー、合わせて約18人。
若葉が伸び始めた栴檀の木の下で、青空の下、木漏れ日を浴びながら、笑い声が絶えないピクニック気分で楽しい一時を過すことが出来た!
みんなで話を盛り上げる今日の話題は、当時東京市からワシントンに贈られたソメイヨシノとそのお礼にアメリカから贈られたハナミズキの話、そして山藤と野田藤の蔓の巻き方による見分け方法など季節にちなんだ話題に始まり、一転して、もし花に心があったら、自分の呼び名を聞いたらさぞ嘆くだろうな~と思われる花の名前を話題にした。
ひょうたん池に咲く、なんじゃもんじゃの花
なんでこんな名前を付けたんだ・・・と名付け親を恨みたくなるだろう・・・その名とは、オオイヌノフグリ、ママコのしりぬぐい、ハキダメギク、ヘクソカズラ、ションベンの木、そしてナンジャモンジャ。
特にオオイヌノフグリは、その名前の由来を聞いてみんなびっくり!別名「星の瞳」のイメージとの落差の大きさにみんな爆笑。
ふれあい会の一コマ 座ったままできる体操
定番になった「座ったままできる太極拳」やテニスボールを使った脳トレで、無理のないように体を動かして気分もスッキリ。その後、これも定番の紙芝居2話で皆さん心が和むよう。
最後はみんなで懐かしの歌を5曲歌った。歌った曲は、青い山脈、リンゴの唄、赤とんぼ、長崎の鐘、鐘の鳴る丘。 この懐かしの歌を歌うときは、皆さん童心に返ったように明るい表情になる。
今月も参加者の皆さんで盛り上げていただき、楽しいふれあい会になって良かったと思う。これからも楽しんで元気を出してもらえるよう、工夫をしながら、このふれあい会を続けたいものだ。
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