太宰府天満宮

 日本太極拳協会福岡県支部の研修会に参加するため昨日、太宰府天満宮の側にある太宰府館に行った。
 太宰府天満宮は、近くに九州国立博物館があることもあって訪れる機会が多いが、何時も参詣者が多く、改めて福岡市周辺の観光地としても知名度が高いことを思い知らされる。
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太宰府天満宮楼門

 太宰府天満宮は、天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国約12,000社の総本宮と称えられ、「学問・至誠(しせい)・厄除けの神様」として有名であるが、特に受験シーズンともなると多くの受験生とその家族が訪れる。
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ところが最近目立つのが、学問の祈願とは無関係と思われる、外国人観光客が多いことである。
 昨日は日曜日とあって、親子連れや学生たちがお参りしている静かな境内を予想していたが、参道の仲見世通りは、ここは日本か?と勘違いしそうな外国語が飛び交う人たちで、ごった返していた。
 学問の神様として親しまれてきた静かな雰囲気の天神様が一転して、明らかに貸衣裳と思われる浴衣姿の若者、アイスクリームや梅ケ枝餅をほおばりながら散策する人、大声で喋りまくる人たち・・・、まさにお祭り気分にあふれかえる賑わいである。
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外国人で賑わう参道

時代の移り変わりと見るべきだろうか、一時的な現象で何れ静かな天神様に戻るのだろうか、様変わりな光景に戸惑う一場面であった。

 さて本来の目的の太極拳研修会はどうであったか。詳しい内容は、このタイトルにふさわしくないので別の機会に譲ることにするが、参加者の9割以上が女性で、女性の関心の高さに少なからず驚かされると同時に、男性の参加者が少ないのは何故だろう?と、改めて疑問がわいてきた。
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研修会における 楊 慧先生の講演

 日本太極拳協会の副理事長 楊 慧先生の講話の中で心に残ったのが、格言「気無聲呼人」。
 直訳すると、気は声無くして人を呼ぶ、呼ばなくても人が集まる・・・であるが、「良い気があれば、声をかけなくても自然に人が集まる」となる。「気」の意味をよく考えると、くどくど解説するまでもない!こと。心しておきたい意味深な言葉である。

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by matutaka31 | 2018-06-25 14:32 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)
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Commented by dojyou38 at 2018-06-25 17:36
福岡の神社仏閣の中では大宰府が最も有名なんでしょう。
アクセスも良く広い駐車場があり、拝観料の要らない太宰府は福岡観光のアイテムとして欠かせないんでしょう。
私が居た頃もそうでしたが、ますます外国人が増えているようですね。
Commented by matutaka31 at 2018-06-25 21:22
dojyou38 さんへ
天満宮にとっても、周辺で商いをする人にとっても、人が集まると活気が出るので、大歓迎なのでしょう。
学問の神様のイメージが、少しずつ変わっていくようです。
私たちにとって大宰府は、九州国立博物館のイメージが
強くなっています。
Commented by hibochan at 2018-06-27 07:33 x
半世紀前以上初めての九州 福岡空港から
訪れた最初の地が太宰府天満宮でした
懐かしいでも記憶の外
呼ばなくても人が集まる わかるような気がします
Commented by matutaka31 at 2018-06-27 09:43
hibochanさんへ
太宰府天満宮は、静かな境内のイメージが今ではすっかり
変わってしまいました。
外国人観光客頼みの観光地に、代わってしまったようです。
時代の流れでしょうか。
Commented by taminamikawa1 at 2018-06-27 23:17
天神や博多駅で大きなキャリアガックを引いている外国人を見かけますが、太宰府天満宮ではスマホで撮影する外国人が多いようです。
太宰府天満宮では爆買いから爆参拝と言ったところでしょうか。
これは物欲から心(気)の安らぎを求める兆しでしょうか。
Commented by matutaka31 at 2018-06-28 09:51
taminamikawa1さんへ
一時の爆買い光景は影を潜めたようですが、辺りかまわず
大声で喋りまくる光景は、日本には似合わないようです。
これから外国人が増えると思いますが、頭の切り替えを求められそうです。


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