昨日(12月22日)、私が所属するボランティア団体のホームページのリニューアル作業を、やっと終えることができた。
会員の会費で運営する貧乏団体故、自前でやるしかない文字通りの手弁当のボランティア作業。
今年2月から3月にかけ、8年前に開設したホームページをどのように見直すかについて、数名のメンバーによる3回のワークショップを行った。
その結果、ホームページの構成を大きく6項目に分け、その6つの大項目毎にそれぞれ3~6の中項目を設け、合わせて23項目にしぼった。
この23項目の中にはこれまで8年間に積み上げた掲載内容を移行するものもあるが、大半は新たな内容だったので、その原稿のとりまとめと編集がまた大変。
原稿のとりまとめと構想に4~6月を費やし、ホームページの見直し作業に着手したのが7月。
方法は現行の部分修正ではなく、全く新しい形に作り替える方法を採った。
構想から編集まで一連の作業は、ホームページを少しばかりかじった私が引き受けざるを得ないことは最初から分かっていたので、自ら買って出たことだが、この難題に取り組む気持ちになったのは、同じ思いのパソコン勉強会仲間のサポートがあったればこそのこと。
構成が複雑になるので、フレームを3分割をしようと思ったが、私の技量では思いのほか煩雑になりそうだったので諦め、表の組み合わせで切り抜けることにした。
それでも初めてのことが多く、行きつ戻りつやり直しの連続で、自分でも歯がゆいくらい時間がかかってしまった。
その間シニアネット福岡のパソコンの先生やSEの甥に教えを乞いながら進めるも、独学に近い素人の悲しさとでも言おうか、思った通りに進まない。
5~6時間の連続作業の日が何日も続いた。
80歳を超した後期高齢者にとって、この慣れない長時間のパソコンと向き合う作業はしんどい。
うまくゆかないとイライラが募る。
サポートしてくれる仲間のアドバイスも時には癇に障り、年甲斐もなく余計な一言を言って相手を傷つけ、ついに怒らせてしまったことも・・・。
年甲斐もないことと反省しても、言ってしまった言葉は相手の心からは消えない。
「覆水盆に返らず」を今更ながら痛感! 幾つになっても凡人の域を抜け出せない。
でも、最後まで援助を惜しまなかった仲間に支えられ、ほぼ1年間かかってしまったが、やっと新たなスタイルのホームページを構成するフォルダ・ファイルのサーバーへの転送が無事完了し、念願の見直し作業が完了した。
サーバーに転送したファイル数は2000を超えた。
私にとって久しぶりに、遣り甲斐を感じたボランティアだった。
終始一緒に作業をしてくれた仲間の協力がなかったら、ここまでこぎ着けなかったと思う。言葉には言い尽くせないほど心から感謝!
そして温かく見守ってくださった事務局の皆さんにも感謝!
終わったといっても、ひとまず区切りがついただけのこと。当然のことながらホームページは継続した更新がつきもの。
この更新が継続されてこそ、その役割が果たせるというもの。
気力・体力が続く間は、このホームページとのお付き合いが続くことだろう。
ところで、どんなホームページかって❓・・・。
その団体とは、私が10歳の時被った「人類史上極悪極まる愚挙」が2度とあってはならないとの思いを共有する人たちの団体、と言うことにとどめておこう。
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