秋晴れに誘われて、16日(火)、能古島のコスモス園に行ってみた。
福岡市西区姪浜の渡船場に行くと、みんな思いは同じなんだな~と言いたくなるような長蛇の列。
今日は天気で波もないので定員をオーバーでも乗せるだろう、とたかをくくっていたら、ちゃんとカウンターで人員を確認していた。
やっと乗り込んだ船内は、立錐の余地もない程の混み合いだが、わずか10分ほどで島に着く。
島では臨時バス2台が待っていたが、これまたスシ詰めの超満員。
曲がりくねった山道を揺られながら、10分足らずで目的のアイランドパークへ到着。
すっきり晴れ上がった青空の下、玄界灘から吹き上げる潮風が心地よい。
コスモス園を通してその向うに広がる青い海、そこに浮かぶ玄海島、志賀島そしての海の中道、はるか向こうに相ノ島等々眺めていると、その眺望のすばらしさに我を忘れてしばし立ち竦んでしまう。
海の向は志賀島、はるか向うに相ノ島
お昼は能古島名物のウドン定食(わかめウドンとタカナ飯)に舌鼓を打ち、周辺の花壇を散策した後、島の東側の道路約3kmを歩いて渡船場にたどり着いた。
コスモスの花はやや満開を過ぎた感じだが、コスモスだけでなく他にもいろんな花を楽しめるし、何よりも博多湾とその向うに浮かぶ島々の眺めがすばらしいので、天気のいい日にぶらり出かけるには格好の場所である。