呼子界隈を歩く

 まだ産毛が一杯の「イッペー歩こう会」、9名のメンバーによる一泊二日の小旅行で門出を祝った。

<初日のコース>
福岡市西区・・・→佐賀県玄海町「浜野浦棚田」・・・→玄海エネルギーパーク(原発に隣接)・・・→名護屋城跡・・・→呼子(泊 イカ料理三昧)

<二日めのコース>
呼子朝市・・・→呼子大橋~田島神社・・・→風の見える公園・・・→相知町見返りの滝・・・→鏡山・・・→福岡市西区

 気心が知れた仲間9人による、何の気兼ねもなく気楽なウオーキングというよりドライブを楽しむ、呼子のイカ料理三昧と朝市をメインとする一泊の旅であった。終始和やかな雰囲気で、雨で洗われた自然の景観を楽しみながら過ごした雰囲気を記憶にとどめるため、訪れた先々の一こまを記しておくことにしよう。

浜野浦棚田(HPへ)
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日本の原風景ともいえる棚田。 切り立った畦にへばりつくように農夫が草を刈り取っていた。このような陰の苦労で日本の米が確保されていることを思うと、頭が下がる。
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玄海エネルギーパーク
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九州の総電力の約30%を供給している玄海原発。安全・低コストを熱心にPR

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観賞用温室にて

名護屋城跡
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太閤が 睨みし海の 霞かな   青木月斗の句碑
名護屋城は、豊臣秀吉が朝鮮半島への出兵の拠点として、松浦党波多氏の居城をわずか5ヶ月足らずで大改築した、大阪城に次ぐ大規模な城であったという。
呼子漁港
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イカ釣り船は出漁を見合わせて、港一杯に停泊中

呼子朝市
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朝市も人出が少なく、心なし静かであった。

田島神社
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                               蒙古軍船の碇石

風の見える丘公園
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風が強く、帽子を吹き飛ばされる一幕も。果たして風の色は何色に見えたか?

見返りの滝
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滔々と流れる滝を背景に、雨に濡れた紫陽花が殊の外綺麗だ!

鏡山(HPへ)
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その昔、この地に住む松浦佐用姫(まつらさよひめ)が恋人との別れを惜しみ、鏡山の頂上から領布(ひれ)を振り、遠ざかる恋人が乗った船を見送たという伝説の山
by matutaka31 | 2008-06-29 23:06 | 思いのまま | Trackback | Comments(0)
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