昨日、地元で活動中のクラブ仲間で、薯煮会をした。
午前中の薄曇がお昼ごろにはすっきり晴れ上がり、無風状態で絶好の薯煮会日和になった。どうやら、今日に限って、雨男・雨女はいないようだった。(^。^)
材料の野菜はできるだけ我が菜園の取れたてを使うことにし、里芋・さつま芋・大根・ネギは間に合ったが、人参はまだ小さかったので別のメンバーの菜園で採れたものを提供いただいた。
日頃気心が知れた仲間だから、事前の細かい打合せの必要もなく、あうんの呼吸で夫々前日に準備を済ませた。男性は野菜の掘り出し、会場の確保、食器や飲み物などの準備を分担し、女性は肉その他の材料の手配と調理の段取りとおう具合に。
場所は我が菜園のど真ん中にしようと思ったが、やや狭いうえに畝のデコボコがあるので座り心地が悪そうだったので、隣のAさん菜園の葡萄棚の下の平らな場所を借りることにした。そこにダンボールを下敷きにしてシートを広げ、真中にテーブルを持ち込み、立派な青天井の会場が出来上がった。
調理は、近くに水道がないのでメンバーTさん宅の台所をお借りして料理の下ごしらえをさせていただくことにして、女性軍の手際よい段取りで、メインの薯煮作りが着々と進行した。
一方、会場ではコンロを使って手羽先や野菜のから揚げが始まり、また、バーベキーセットに炭火をおこして焼き芋が始まった。
薯煮が出来上がる頃には、各自手作りの一品料理も持ち込まれ、ビール・焼酎・ワイン・ウーロン茶等飲み物も並び、豪勢な薯煮会の準備が整った。
そして、“野菜が収穫出来たこととお互い健康であることに感謝して乾杯”
楽しい収穫祭=薯煮会の幕開きである。
そのあとは、言わずもがなの楽しい時が流れていく。
隣近所のお付き合いが薄れていくこのご時勢にあって、過去の一切、年齢・性別を越えて、今を共に楽しく過ごすことが出来る仲間がいることは、何事にも代えがたい幸せなことである。
しばらくすると隣の菜園のAさんが飛び入りで加わり、更にもう一人の菜園仲間Tさんも加わり、お酒のb勢いも借りて世間話に花が咲き、和気藹々の雰囲気が盛り上がっていく。気がつくと3時半を過ぎていた。11時頃から準備を始めて4時間半があっという間に過ぎ去っていた。
久しぶりに足元がふらつくほどに酔いがまわり、まさに陶酔の境地に浸ってしまった。
このような機会に恵まれたことに感謝!そしてすばらしい仲間との触れ合いに感謝!感謝!