昨日、北九州市を眼下に見下ろす「皿倉山」に行った。
お目当ては西鉄のカレンダーにある「皿倉山の紅葉」見物で、見事な紅葉に包まれた山路の散策であった。
事前にその場所を詳しく調べておけばよかったのだが、何時ものことながら“行けば簡単に見つかるだろう”と軽い気持で出かけた。
周りの景色に気を配りながら山頂近くまで車で上がったが、それらしい紅葉は見当たらない。
案内書で訪ねたら、“皆さん、よく尋ねられるんですよ。でもあのカレンダーにある紅葉の場所はここですよ”と地図で教えていただいた。なんと山の反対側で、そこまで行くのはかなり不便であることが判ったので行くのを断念し、山頂の眺望と周辺の紅葉を愉しむことにた。
山頂からの眺望は、北九州市街地を見下ろし、その向うに洞海湾、玄界灘に浮かぶ島々が見渡せ、一大パノラマが展開する。
でも、折からの寒波で、山頂は5℃と冷え込んで昨日の初雪の名残も残っていて、とても長居できる雰囲気ではなかった。
よく整備された歩道を、点在する紅葉をのんびり眺めながら、件の紅葉見物は来年のお愉しみ?とすることにして帰路についた。
山頂からの眺望
(紅葉の写真は、クリックすると拡大写真がご覧になれます)