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串本町の史実に学ぶ

 「インターネットバーチャル日本一周歩こう会」で今歩いているところは、本州最南端の地、和歌山県串本町。

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 私は現職のころ日本中あちこち訪ね廻ったが、ここ串本町は行ったことがない未知の町。
 昔よく聞いた歌「ここは串本 向かいは大島 仲をとりもつ 巡航船 アラヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ 」を思い出す。

 そんな自然豊かな風光明媚をイメージする町であるが、この地はご存じ、日本とトルコとの間で育まれた強い絆で結ばれた歴史の町でもある。
 私はこの史実を思い出すたびに、叶うことなら、日本人の心に残るこの歴史の町を一度訪ねたいと強い衝動に駆られる。

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トルコ軍艦遭難慰霊碑(写真は串本町ホームページより引用)

 ここであえて解説するまでもないことだがその歴史的出来事とは、1890年(明治23年)9月、日本への親善使節の使命を終えて帰国の途に就いたトルコの軍艦エルトゥールル号が台風に遭い、串本町樫野﨑沖に沈没し587名が殉職、生存者わずかに69名という大海難事故が生したとき、村民総出で救出活動を行った心温まる人道的な物語。
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 そしてエルトゥールル号の遭難から95年後、イラン・イラク戦争の時、イランの空港で孤立した日本人216名全員の危機をトルコから駆けつけた救援機2機により、無事脱出されたことは、日本とトルコの間で生まれた強い絆で結ばれた友情の証として今でも私たちの記憶に残る。

 串本町のホームページ https://www.town.kushimoto.wakayama.jp/

 この串本町の先人の偉大な業績は日本人の誇りとして後世に伝えられているが、その志は最近の自然災害に対するボランティア活動をにも脈々と生き続けているように思う。

 そうした日本人のやさしさ、思いやりの精神が生き続ける一方、翻って今わが身の周りを見渡すと、マクロ的なこととはいえ、なんと「自己中」なる現象が多いことか。
 天を向いて唾を吐くような行為の、なんと多いことか。

 大きな災害に対するボランティア活動は活発に行われるが、一方個々の弱者に対する支援には厳しい目が向けられる現実ではないだろうか。

 もう少し地域の絆を大切にする思いやりが育たないものかと、嘆かわしくなる日が続く。

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by matutaka31 | 2019-01-30 11:44 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

藤の剪定

 ボランティアで管理しているひょうたん池の藤棚の藤は、驚くほどの元気の良さで、夏の間に伸び盛った蔓がもう小山みたいに盛り上がる。
 放置していると肝心の花芽が付く枝の日当たりが悪くなるので、夏に徒長枝の間引き剪定をしたが、それでもなお伸び続けて枝が混み合ってしまう。

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剪定前の藤棚の様子

 落葉して成長が止まっている今が剪定の適期だから、長く伸びすぎた徒長枝や棚からはみ出て伸びすぎている枝を切り取る。
 花芽のついている枝はなるべく残すように注意しながら丹念に剪定する。花芽は葉芽に比べて丸みがあり、少し慣れるとひと目で見分けることができるので、それほど難しい剪定ではない。

 剪定の後、蔓が棚の上に満遍なく広がるように誘引して、被覆針金で固定する。

 この一連の作業で、春先にきれいな花のスダレを観賞する準備が整った。

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剪定の後は、ご覧のようにすっきり!

 また、藤は春から夏の成長期に、「ヤゴ」という蔓が株元や幹の途中から勢いよく伸びるので、この蔓は適時切り落す。


 一度講習を受けただけの素人剪定だが、周りの藤棚の剪定具合を見習いながらもう何年も続けているが、年を追って花が増えているので、そんなに間違ってはいないのだろう。101.png

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昨年春の藤棚の様子

 今年もこの藤棚に、綺麗な花のスダレを見られるのが楽しみ。

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by matutaka31 | 2019-01-28 14:51 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

コキアで箒を作る

 3年前から家庭菜園や庭先で、観賞用としてコキアを栽培している。このコキアは別名ほうき草とも呼ばれ、観賞用としての役目を終えた後は、箒に利用できる利用価値の高い植物でもある。

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 コキアは春から夏にかけ、マリモのようにこんもりと茂った緑は人目を惹き、雨不足で青息吐息の野菜たちをしり目に元気に育つ優れもの。

 



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秋には紅葉するので、そばを通る人にこれは何ですかと、よく訊ねられることがある。
 紅葉期間も比較的長く、畑の中で居ながらにして紅葉を楽しませてくれる。
 暑い日は、そばに座ると日陰にもなり、作業の疲れを癒してくれる。



 子供のころコキアで作った箒を使ったことを思い出し、昨年、枯れたホウキグサで帚を作ったが、今でも庭の掃除に一役買っている。ご近所さんにもお裾分けしたところ、使い勝手が良いと評判が良い。

 コキアはほうき草ともいわれ、昔からほうきとして利用されていたので、そのことを知っている年配の方は、喜んでこの箒を使ってくれる。
 材料はたくさんあるので、喜んでもらえるのであれば嬉しいので、今年も作ってみた。

 作り方はいたって簡単。

 紅葉の時期も過ぎ、全体的に茶色くなった頃には、茎も枯れて固くなるので、これを使って箒を作る。
 準備するのは、枯れたコキア(ほうき草)と麻ひも、それに剪定鋏と鋸

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乾燥したコキアの枝


 乾燥したコキアの大きい枝や幹は、硬くて剪定鋏でも切れないので、鋸を使う。

 小さなコキア(ほうき草)の場合はそのまま使ってもいいが、大きくなったコキアは枝を切って、その枝を集めて作ったほうが作りやすい。

 なるべくすんなり伸びた枝を集め、枝振りなど見ながら1本で使えるモノか、2、3本を寄せ集めて使うか見極めながら適当な長さに切り揃える。


 後は適当な太さにまとめて、硬く結束するだけ。
 結束には結束バンドを使う方法もあるが私は、今回は手持ちがなかったので、麻紐でぐるぐる巻いて結束してみた。

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出来上がったコキアの箒(とりあえず6本試作)

 箒の先は柔らかいので、土間などを傷めることもない優しい箒で、使い易いと評判が良い。そのうえ使い切った後は、100%土に還る地球にやさしい箒として見直す価値がありそう。

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by matutaka31 | 2019-01-24 18:16 | 思いのまま | Trackback | Comments(12)

心底楽しめた今年の新年会

 私たちのパソコンクラブ恒例の新年会は、いつもの居酒屋から一転して森と田畑に囲まれた一軒家で自然を楽しみながらの、最高に楽しい新年会となった。

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 その家とは、好きな自然の中で農業や海釣りなどアウトドアーを楽しみながら暮したいとの一念で、福岡市内の住宅から20年ばかり前に移住したメンバーの終の棲家。
(プライバシー保護のため、実際の写真ではないイメージ写真をインターネットから引用)


 私たちパソコンクラブのメンバーは、家庭菜園や釣りなどと趣味も共通していて、何かにつけ思いが共有できるアウトドアー派で、パソコン勉強会の後は居酒屋で、人生を楽しく過ごす話題を肴に酒を酌み交わす元気印の仲間たち。
 そんな仲間同士で自然の中に浸りながらのんびり酒を酌み交わしたいという願いが、その仲間の好意でやっと実現したという次第。

 博多駅から快速電車でおよそ30分で午後1時に最寄り駅に到着。友人の出迎えを受け、いざ友人宅へ。新興住宅団地を通り過ぎると、小高い山が迫ってくる。およそ10分ほどで友人宅に着く。
 家の前には畑と田んぼがあり、背戸は鬱蒼とした森に囲まれている自然豊かな環境。

 小腹が空いているだろうと、薪の炭で焼いた本物の焼き芋をご馳走になる。やはり美味しい。

 一息入れて、晴れ上がった空の下で、友人が自分の田んぼで作ったもち米で、餅搗きを楽しませてくれた。

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枯れた竹を燃やしながら、昔ながらのせいろ蒸し

 蒸しあがった米を、餅つき機で搗く。
 搗きあがった餅を、慣れない手で丸餅を作る。
 本当に久しぶりのことで、つい夢中になってしまう。
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初めての経験だから、大きさがまちまち

 宴会の準備はみんなで手分けしながら進む。経験豊かな者ばかりだから手慣れたもの。
 仲間が自ら釣ったイカの刺身やイカゲソの酢の物、カンパチの刺身が出来上がる。みんな夫々慣れた手つきで作っていく。
 その他に酒の肴は、自らの家庭菜園で収穫した野菜を使った創作家庭料理の数々を持ち寄った。
 賑やかに会話を楽しみながら準備が進み、テーブルにはあふれんばかりのご馳走が並ぶ。

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手作り料理(酒の肴)の数々

 さ~宴会の始まり。
 赤々と燃える暖炉の前で車座になって、まずはビールで乾杯。美味しい手作りの創作料理に舌鼓を打つ。

 後ははいつもの焼酎に、今年は珍しい泡盛が加わった。
 この泡盛は、飲みやすいのでついつい飲みすぎて腰を取られてしまうことがあるので、お互い年も年だから、用心しながら味わう。
 酔うほどに友人が自ら捕獲した蜂を漬け込んだ、蜂焼酎まで加わる。元気が出るよ!とおだてられて飲んでみたが・・・103.png

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燃え盛る暖炉の火で部屋中が温まる

 そして仕上げは焼き牡蛎のご馳走。
 燃える火で焼く牡蛎の味は、また格別。気が付いたら目の前に牡蠣殻の山ができていた。
 こんなにたくさん焼き牡蛎を食べたのは初めて。101.png

 話が途切れることはなく時の経つのを忘れてしまい、気が付いたら、もう8時間も過ぎてしまっていた。

 自然豊かな環境の中で、友人の何から何まで心づくしのおもてなしで、二度と味わえない楽しい一時を過ごさせていただき、感動の新年会はこうして無事終了。
 今年も元気で楽しい1年になるよう、あれこれ挑戦を続けよう。

 きっと何日も前から準備をしてくれたであろう仲間のご厚意に、心から感謝します。
 ありがとうございました。

 

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by matutaka31 | 2019-01-20 17:54 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

思いの外大変な身辺整理

 アウトドアーもボランティアも一息ついたこの時期、そろそろ始めようかな~と一念発起して始めたのが、身辺整理。
 80歳をとっくに過ぎていると言えば、今頃? のんびりしていますね・・・と言われそうだが。

 今まで折に触れて少しづつ整理してきたつもりだったが、積もり積もってもうごみの山に。

 手始めに机の周りの整理から始めた。
 資料有り、本あり、手紙あり、写真あり、もうどれから手を付けていいのか迷うほどたまっている。それを一つ一つ確認しながら、保存と廃棄に分けて整理するので結構時間とエネルギーが要る。

 本箱の奥から、意外なものが出てきた。
 なんとゴルフのマーカー。

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グリーン上で、他のプレイヤーがパッティングする時の邪魔にならないように、自分のボールの位置を示すためのグッズ
 
 自分がプレーしたゴルフ場を記念に地図上にマークしようと思って、ゴルフ場に備え付けのマーカーをいただいて、使用したものを持ち帰っていたもの。

 頭の病気を患って以来ゴルフの熱も冷め、その地図作りもやる気が無くなり、このマーカーの保存すら忘れていた。

 このマーカーを見ると、北海道から東北、関東、近畿、九州は鹿児島まで、そしてアメリカ、香港と、あちこちでゴルフを楽しんだことが思い出される。

 折角、記念にと思って保存していたものだから、何か使い道はないだろうかと思うけど、残念ながらそんなアイデアーもセンスもない(*^-^*)


 もう一つ名刺ホルダーが出てきた。
 北は北海道から南は沖縄まで、加えて外国も含めて、いろんなところで出会った懐かしい方々の名刺が。何百枚あるだろうか。
「その節は大変お世話になり、ありがとうございました」と心の中で感謝しながら、遠い昔のことに想いを馳せている。

 一通り終わるには、もう少し時間とエネルギーが必要になりそう。
 難物は、本棚に詰まった本。
 ごみにするのは勿体ない。まとめて古本屋に持ち込むしかなさそうだ。

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by matutaka31 | 2019-01-16 21:27 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

晩酌に焼酎の生姜お湯割り

 私の晩酌は、焼酎のお湯割り(5:5)大きめの焼酎用コップ1杯。夏はこれに缶ビール350ml1本加わる。
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 この程度の晩酌なので、アルコール依存症の心配もなく、毎日欠かすことなく楽しんでいる。
 時には外で仲間と飲むこともあるが、そんな時は、とりあえずビールに始まり、雰囲気に飲まれて焼酎のお湯割り2~3杯と歯止めが利かなくなりそうになることもあるが、帰りの電車を乗り過ごさない程度に抑えることにしている。




 このように毎日の晩酌は、食事も美味しくいただけるし、雰囲気も和らぐので、私の健康寿命が日一日と延びている証だと内心喜んでいる。叶うことならこの世を去る最後の一日まで続けることができたらいいなーと密かに願っているのだが・・・。101.png

 その晩酌は毎晩、芋焼酎のお湯割りと決まっている。
 以前はカボスやレモン汁を加えたり、あるときは梅干しを入れ梅割りにしたり、やれ健康にいいとか、やれ悪酔いしないとか、あの手この手でいろんな理屈をつけて少しでも多く飲もうとする魂胆だったように思う。

 そんな飲み方も今は昔、最近はもっぱら健康第一の生活に代わってしまった。

 最近私は毎朝、ヨーグルトに生姜の粉末と黄な粉を入れて食べているが、ふと以前よくこの焼酎の生姜お湯割りを飲んでいたことを思い出した。

 そうだ。理由もなくいつの間にか止めてしまっていた生姜のお湯割りを飲んでみよう。
 幸い菜園にはまだ生姜の堀り残しがある。

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掘り出したばかりの生姜

 早速菜園のショウガを掘り出し、焼酎のショウガお湯割りを再現してみた。
 生姜の香りがぷーんと鼻をつくようで、美味しい。110.png
 単なるお湯割りとは、一味違う。

 この生姜をすりおろすのが面倒だけど、せめて生姜がある間は続けることができればいいな~と思っているのだが、・・(-_-)。

 黙って座っていれば目の前に出される・・・そんなことであればいいが、年金生活になると、自分のことは自分で・・・の世界。自分で作らなければならないとなると、ついつい億劫になりそう。103.png

 でも体が冷えるこの時期、温まるのは良いことだから、多少めんどくさくても我慢して美味しい晩酌を続けてみることにしよう。

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by matutaka31 | 2019-01-13 11:40 | 思いのまま | Trackback | Comments(12)

二兎を追う楽しみ

 花卉作りを楽しむ一方、好物のミカンの木を出来るだけたくさん植え、春には純白のミカンの花と香りを楽しみ、秋から冬にかけミカンが黄色に色付く光景を居間から眺め、食べたくなったら目の前の美味しいミカンを好きなように採って食べる。102.png174.png169.png

 この地に終の棲家を建てた時、狭い庭だけど、私が思い浮かべたイメージがこれだった。

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居間からの今の眺め
(右手前は収穫が終わった温州ミカン、右奥は八朔、左はザボンと柚子)

 かれこれ20年ばかり前そんな夢を描きながら、好きな温州ミカン、八朔、キンカン、そして香辛料としての柚子、カボスをそれぞれ1本づつ合わせての5本の柑橘苗を植えた。外にも梅や柊木犀・クロガネモチなど植えたい木があったので、これ以上増やすわけにはいかなかった。

 ちょうどそのころ通っていた朝日カルチャーセンターの園芸講座で、芽接ぎ(クローン技術の応用)を教わった。
 これだ!植える本数は増やせないが、収穫する品種は増やせる。

 そう思って早速、柚子の木に「ザボン」を、そしてカボスの木に「日向夏」と「ザボン」を芽接ぎした。
 ザボンを増やしたのは、食べる楽しみより、あの大きい実がぶら下がる光景がなんとも魅力的だったから。そして柚子とカボスの木を選んだのは、柚子とカボスは自家消費だけでたくさん生らせる必要はないので、少量多品種にしよう」・・・という発想から。

 柚子の木に接いだ「ザボン」はみるみる大きくなり、柚子の枝に覆いかぶさるように枝だけが大きく茂るばかりで、実が生らない年が続いた。

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 一方台木の柚子の枝は、旺盛なザボンの枝に隠れて日当たりが悪くなったためか、いつまでも実が生らない。 柚子にしてみれば「庇を貸して母屋を取られる」の心境だろう、と可哀そうになってきた。
 ザボンも柚子も生らない。二兎どころか一兎も得ない、諺を地で行くような結果に。
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 これではだめだと気付いて、まずザボンの枝を思い切り剪定した結果、ザボンも柚子も少しづつ実が生りはじめた。そして今、15個のザボンがぶら下がり、一応の成果を見ることができた。
 一方台木の柚子は、ザボンの枝の剪定で日当たりがよくなったせいで、やっと6個生った。
 今年は更に双方の枝に日が当たるように剪定を試みたので、来年の今頃は、きっと収穫量は双方とも増えるだろう。

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今、15個のザボンがぶら下がっている


 さて、もう一本のカボスの接ぎ木の成果は、今のところカボスに比べ日向夏が元気がよく、カボスと日向夏はそこそこの収穫ができているが、ザボンはまだ実が生らない。
 でも剪定と肥培管理のめどがついたので、多分今年はザボンも加わり、1本の木に3品種の実が生る夢が実現するかも知れない\(^o^)/

 試行錯誤を繰り返しながら、少しづつ私の夢が現実のものになりそうな気配で、楽しみが膨らむ。
 ささやかな夢だけれど実現してゆく様は、日頃の生活に変化をもたらしてくれるし、心豊かにしてくれる妙薬でもある。
 こんな小さな夢追い人生は、7回目の干支を迎えた今でも、まだまだ続きそうだ。107.png

 二兎を追うからには、あらかじめ二兎を仕留める方策を考えなければならないことは言うまでもないことだが、この分かりきったことがややもすると目先の欲につられて、方策をつい見失ってしまうことがある。
 でも自分の趣味の範囲にとどめていれば、しまった!でやり直しがきくし、その原因がわかれば次につながる。

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by matutaka31 | 2019-01-10 15:01 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

春を待つ花 蝋梅

 爽やかに晴れ上がった冬空の下、我が家の庭では今、蝋梅と八重椿の花が咲いている。
 この花を「春を待つ花」と呼ぶ習わしがあるのかどうか知らないが、私は勝手にそう呼ぶことにしている。

 今年は暖冬のせいか、蝋梅は例年より早く咲いた。
 文字通り蝋細工のように見える花弁は、よく見ると今にも蜜がこぼれそうな甘味を感じてしまう。

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 この蝋梅は、私が種から育てた思い出深い花の一つ。
 かってSカントリークラブで仲間とプレイしていた時、Tグラウンドの傍に植えてあった蝋梅の木に種が付いているのをたまたま見つけ、その種を持ち帰り、実生で育てたもの。


 私にとって蝋梅の苗を種から育てるのは初めての経験であったが、川砂と混ぜてこすり合わせて殻を傷めて播種したところ、うまく発芽させることができ、数本の苗を育てた。
(余談だが、蝋梅の種は殻が固くてそのまま蒔いたのではなかなか芽を出さないので、殻を少し傷めて水分が透りやすくしてやると発芽しやすくなる。)

 その苗の1本をゴルフ仲間のSさんにもプレゼントして、その後の成長ぶりをよく語り合ったものたが、そのSさんは突然他界してしまった。

 今は知る由もないが、亡きSさん宅の庭で今年も、きっと寂しく咲いていることだろう。
 この蝋梅が咲くたびに私は、〝Sさん ことしも咲いたよ~”と心で伝え、亡き友の冥福を祈っている。

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 ちなみに蝋梅は、梅ではなく、ロウバイ科の2mから4mほどになる落葉低木。
 蝋細工のような黄色い花で、ほのかに香る新春にふさわしい花の一つである。

もう一つ、八重椿の花が咲いている。

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 この椿は、私がここに移り住んだころ良く通っていた園芸店の主人から”もう年だから店仕舞いするので”とプレゼントされたもの。
 この椿の名前は、八重椿だと教えられた記憶があるだけで品種名は忘れてしまったが、どうやら紅侘助ではないかと思われるが、定かではない。
 そのご主人もすでに他界され、その店もなくなってしまった。これからもご主人の気持ちをそのままに、咲き続けてくれることだろう。
      
年年歳歳花相似たり 
  歳歳年年人同じからず

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by matutaka31 | 2019-01-07 11:40 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

ただ歩けばいいってもんじゃない!

 12月のウォーキングは、天候も良くないうえ思いがけないことも重なり、1日平均3.8㎞で目標の4㎞には達しなかった。

 日々の歩く距離は、それほど気にすることではないが、ちょっとした気のゆるみはその日の歩く距離に微妙に影響して、結果的に歩く距離が短くなってしまう。
 このようなことがずるずる続くと、歩く距離がだんだん縮まり、いつの日か健康面にもジワリとボディーブローが効いて来るだろう。
 毎日の積み重ねが大事なことは、言うまでもないこと。
 怖いのは、ウォーキングに対する意識の低下だ!
  

 私は、どちらかと言えば歩く距離を意識してウォーキングを続けてきたが、最近、どうもそれだけでは済まされなくなっていることに気付いている。
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 その一つは、道路のちょっとした凸凹でつまづきそうになること。
 よほど意識して足を上げて歩かないと、おっととーとなる。
 よく言う、すり足で歩いているのだ!
 まだバランス感覚が保たれているからいいようなものだが、バランス感覚がなくなるとばったり転んでしまうだろう。
 転ぶだけでは済まされない「骨折」のおまけがついてくる。
 そして寝たっきりが・・・。そうなったら元も子もない。
  もっと足を上げて歩こう!

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 もう一つ、歩く速度が落ちていることに気付く。
 私は時々、気づかれないようにそれとなく、背丈があまり変わらない若者の後について歩いてみる。
 同じ歩調で歩いていているつもりでも、ジワジワ離されてしまう。
 女の子にも離される・・・。内心ショック!
 足の長さが違うのよっ!と言われそうだが、そればかりではない。
 歩幅が狭くなっているのだ。!
   できるだけ大股で歩こう!



 同じウォーキングにしても、単に4㎞の目標達成だけでなく、「足を高く、そして歩幅を広く」が私の新たな目標になってきた。
 この課題は意識するだけで改善できるに違いない。

 足を上げて大股で歩けば、自ずと姿勢も良くなるし、歩く速さも改善されるだろう。101.png


 インターネットバーチャル日本一周ウォーキングは今、尾鷲市に向かっている。

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by matutaka31 | 2019-01-04 16:59 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

家庭菜園よりご挨拶

 

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庭菜園より、新年のご挨拶を申し上げます。

 定年後是非やりたかった家庭菜園、暇さえあれば通い詰めて、もう20年を越えました。

 決して管理が行き届いた模範的な菜園とは言えませんが、雑草との闘いは草刈り機の力を借り、鍬とスコップでは体がもたないので管理機(ミニ耕運機)の力を借り、四季折々の野菜作りを楽しみながら元気にしてくれる、私の憩いの場になっています。

 そんな家庭菜園ですが、八百屋も顔負けするくらい多種多様な品種で賑わっています。

 今は年末年始の出番を終えて次の出番を静かに待つ白菜・大根・カブ・人参・カツオ菜・レタスなどに代わり、春先に収穫を迎えるこれからの主役、玉ねぎ・空豆・スナックエンドウ・にんにくなどが所狭しと元気に育っています。

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成長中の玉ねぎ 9月18日播種、11月15日~11月末までに約600本定植

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勢いよく側枝が伸び始めた空豆 10月20日播種、11月16日に40本定植

 今年も主の心意気に応え、玉ねぎや空豆が元気に育っていますが、いずれも4月~5月に収穫するまで、播種から半年以上手塩にかけて育てます。
 この寒空の下、耐えて成長を続けている野菜を見ると、不思議なエネルギーを感じ、元気を授かるような気がしてきます。

 私はいつも、畑に入ると決まって野菜の具合を見て回ります。
 元気にしているかな~・・・特に変わったことはないかな~の気持ちで。
 一つ一つご機嫌伺いの気持ちで観察すると、葉の色や成長の度合いで、今何が欲しいのは水なのか、肥料なのか、薬なのか、今して欲しいのは雑草の除去なのか、虫よけなのか等々、野菜の無言の訴えがなんとなくわかってきます。

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威勢よく育っている高菜

 かって「野菜は主の足音を聞いて育つ」と言った人がいましたが、私は「野菜の調子の良し悪しは表情に現れるので、野菜自身が教えてくれる」と思っています。
 この表情の変化を知ることが、野菜を育てつ上でいかに大切なことであるかを、思い知らされます。
 これは人間でも同じことで、すべての生き物に共通することではないでしょうか。

 今年も私はこの菜園を舞台に、元気であれこれ挑戦しながら、作る喜びを感じ、収穫の楽しみを味わい、自身の健康の源を育てていきたいと願っています。
 どうぞよろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。

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by matutaka31 | 2019-01-02 18:21 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)