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糸目が切れたか

 ある新聞のコラムに、一度言ってみたい言葉に「金に糸目は付けない」がある、の書き出しがあった。
 叶うことなら私も一度言ってみたいものだと思いながらその先を読むと、切れた凧の糸のことが書いてあり、子供のころ自分で凧を作って凧あげ合戦をしたことを久しぶりに思い出した。
 ちなみに糸目とは、「凧(たこ)の表につけて揚がりぐあいを調節する糸」に用いられることもある。
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 印象に残っているコラムの一部分を引用する。

 「糸目のない凧はコントロールを失い、勝手に飛んでいく」と。そして「税金に糸目はつけない」のくだりがあり、
 ●沖縄県辺野古の埋め立ては難工事で税金の投入がどこまで膨らむのかめどが立たないまゝ進められている。
  そんな大規模事業などありえないと思っていたら、あった。
 ●高速増殖原型炉もんじゅは1兆円超をのみ込んだ末にほとんど運転できず廃炉となった。
・・・と。
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 子供のころ自分で凧を作って、友達とその揚がりようを競ったことを思いだす。
 凧が思いどおりに大空に舞い上がるかどうかは、糸目の張り具合で決まるので、みんなこの糸目の張りかたに神経を集中させる。
 糸目の長さのバランスが狂うと、凧はダッチロール繰り返し思うように揚がってくれないどころか、ひどい時は大きく旋回して墜落してしまう。

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 上手く上がらない凧があると、仲間同士で糸目の張り具合を調整し合う。
 糸目のバランスがうまく取れた時凧は、我が意を得たりとばかり大空に舞い上がり、、主の凧糸の操り次第で自由自在に悠然と飛び続ける。



 国や自治体という凧の糸目を調整する主役は、ほかならぬ国民であり、その手段の一つに選挙があると思うのだが・・・。

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by matutaka31 | 2019-03-31 10:24 | 思いのまま | Trackback | Comments(2)

リフレッシュを導く花見

 待ちに待った桜の開花
 3月に入り、桜の開花が早まりそうだとの情報がテレビで放映される度に、今日か明日かと開花宣言が待ち遠しい日が続いた。
 そして昨年より3日早い3月21日福岡市では、待ちに待った桜の開花宣言がだされた。

 開花宣言を聞くと、今度は毎日花の咲き具合が気になる。それほどまでに我々の心を捉えて離さないのが桜。
 開花宣言からおよそ1週間くらいが満開というのが、この地域の常識。
 ウォーキングの時目に付く道端の桜や、何時も乗る電車の車窓から見える桜の蕾を見つめながら、まだかまだかと心の中で待ち遠しい気持ちが高まる。
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 これほどまでに満開が待ち遠しいのは、日本人のDNAのせいか、まだ心の奥底にときめく若さが残っている証だろうか。気持ちのうえでは後者であってほしいものだが・・・( ^)o(^ )

 今年の花見は、県内でも桜の名所として有名な400本のソメイヨシノが植えられた小郡市甘木公園に決めた。
 私たちは365日休日の大型連休に恵まれているとは言え、花見をする仲間はお互いに、ボランティアや趣味の活動に忙しいので、満開の時期に都合の良い花見の日を決めるのがなかなか難しい。

 甘木公園へ行くには地下鉄、西鉄、甘木鉄道と電車を乗り継いで、更に駅から公園まで徒歩25分の距離があり、片道約2時間30分を要する。
 しかもネットで調べた現地の情報は、今年の甘木公園の桜は、遅れているらしい。
 満開の桜を見たいのであれば、市内の桜の名所であればいつでも花見はできるのに!。
 でも未だ見ぬ桜の世界を一目見たい好奇心が、今なお心の奥底に潜んでいるらしい。101.png

 この甘木公園には4000本の桜が植えられていて、福岡県内では有名な桜の名所
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昭和58年(1983年)1000本の桜を植えた記念碑が・・・

 予想通りまだ3~4分咲きだった。
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 でもソメイヨシノだけでなく名前は分からないが早咲きのピンクの桜や、コブシの花、遊歩道では馬酔木の花が出迎えてくれた。
 同じように待ちわびた人たちが、ウイークデーにも関わらず訪れていて、思い思いに花見を楽しんでいた。
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 整備された池の周りの遊歩道をのんびり散策しながら花見が楽しめたので、身も心もすっきりリフレッシュされ、健康年齢がまた少し伸びたに違いない。
 
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 今回も電車の乗り継ぎなどで不便であることは承知のうえで、マイカーではなく、電車を利用した。
 年を取って運転に自信がなくなったからではなく、何よりもおいしいビールの一杯も飲みたいし、周りの景色を眺めながらのんびり旅行気分を味わいたい気持ちも手伝い、最近はなるべく電車・バス利用を心がけている。

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by matutaka31 | 2019-03-28 21:17 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)

まずは土作りから

 お彼岸も過ぎ春夏野菜の作付シーズン到来だが、今日は丹波の黒大豆の土作り作業を始めた。

 黒豆作りに欠かすことが出来ない条件として、潅水に必要な水の確保と連作を避けるための輪作ができる面積が必要になるが、その条件を備えた畑を提供してくださる近所のUさんの旗振りで、土作り作業を始めた。
 黒豆作りに挑戦するのは昨年同様、畑を提供していただくオーナーのUさん、耕運機を自在に操れる若手のTさん、それに私を加え家庭菜園愛好家の3人組。とは言え3人ともサラリーマンあがりだが野菜作りは自他ともに認める経験者揃い102.png

 丹波の黒大豆の植え付けをする7月上旬までにまだ3か月間の間があるのだが、時間をかけてじっくり土作りをすることがその後の収穫に大きく影響してくるので、決して早すぎることではない。
 
 今日の作業は、たい肥を散布した後、耕運機による耕起と畝作り。
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  耕運機による耕起は鍬で掘り起こすのと違って、深く耕せ土をよく攪拌できるうえ畝作りが楽にできるので、手作業では及びもつかない効果が期待できる。
 その耕運機はオーナーのUさん所有で、操作はTさんが受け持ち、私は耕運機がが入らないところをクワで畝を作る作業をするだけ。

  こうして畝作りが終わった後、Tさんと私が使う分を、Uさんに割り当ててもらった。
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 さてこれから3か月間、割りたててもらった区画の土壌酸度調整の石灰の投入や元肥の施肥など、これまでの経験を活かして土作りを進め、7月の植え付けを待つことになる。

 黒豆作りは毎年、耕起・畝作りなどの圃場の整備は共同作業で行い、栽培に関する技術的な情報はお互いに交換し合いながらそれぞれ個別に栽培する湯にしているが、不思議に生育や収穫に微妙な差が生まれてくる。
 同じ圃場で同じように作ったつもりでも差が出ることは、3人が夫々身に付けた栽培ノウハウが、言葉では表現できない微妙な違いがあるのだろう。でもそれはそれとして、お互い切磋琢磨する意欲もわいてくるし、より良いものを作る楽しみも加わり、黒豆作りの魅力を再発見することにつながっている。

 お陰様で3人での共同作業は、作業が効率的で大変助かるだけでなく、いろんな情報を分かち合るし、いろんな会話ができて楽しい一時になっている。

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by matutaka31 | 2019-03-25 21:11 | 思いのまま | Trackback | Comments(4)

さつま芋の苗を育てる踏み込み温床を作った

 さつま芋の芽がでる温度は(25~32℃)と高いので、自然の温度で芽が出るまで待っていては真夏になってしまう。それでは植え付け適期に間に合わなくなってしまうので、種イモの芽出しを助けるための踏み込み簡易温床を作った。
 私は毎年、この踏み込み簡易温床でさつま芋の苗を作り、120本前後を家庭菜園に植え、余ったものはご近所の菜園愛好家にお裾分けしている。

 温床作りは、幅1メートル長さ2メートルを約40㎝掘り下げ、その中に収穫した後の作物の茎葉や野菜のくず、そして畑に生える雑草等々有機物を手当たり次第に踏み込むと同時に発酵を促すため米ぬか約15㌔を混ぜるだけの、いたって簡単な温床。
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踏み込んだ有機物に米ぬかを混ぜた状態。この上に覆土する。

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保温のための覆い。使用済みの古いビニールシートで十分(この上をビニールトンネルで覆う)


 踏み込んだ上に覆土し、その上をビニールで覆って更にビニールトンネルで覆って地温を高める方法で芽出しに必要な温度を確保しようというもの。
 この温床に約1週間後(発酵熱が出るころ)種芋を伏せこみ、およそ1か月半後の5月中旬には30㎝前後に伸びた苗を植える段取りになる。
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さつま芋の苗

 さつま芋の苗は、5月になれば園芸店に1本35円前後で好きな品種が好きなだけ手に入るので、家庭菜園愛好家の間では、わざわざ自分で苗を作る人は少ない。仮に100本買ったとしても3500円だから、苦労して温床を作って芽出しの手間をかけることもないだろうに・・・と雑音が聞こえそうだが・・・。

 何故そこまで?
 正直言って、自由な時間と労力は有り余っているし、自分で作れるのに敢えて無駄な出費をすることもないのではないかという貧乏性がないわけでもないが、それだけでなく、苗作りから、生育時の管理、そしてその結果としての収穫に至るすべての過程を、自ら味わうと言うより楽しみたいからである。

 さつま芋作りは、冬の間種イモが腐らないように大切に保存することに始まり、種イモから新たな命(新芽)が顔を出し、日に日に成長していく。そしてその育った苗(芋蔓)を畝に植えて秋に収穫する、およそ1年がかりのサイクルになる。

 その成長の様を観察すると、植物の生命力のたくましさがよく分かるし、そのエネルギーを肌で感じとることが出来る。
 この栽培サイクルを通して、その成長のドラマを見届ける面白さが、家庭菜園の魅力であるし、私の生活を豊かにしてくれている。
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by matutaka31 | 2019-03-20 11:43 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

栴檀(せんだん)の木に ありがとう

  私が住む町の憩いの場「ひょうたん池」にあった5本の栴檀の大木は、春の鮮やかな緑から夏は涼しい日陰をつくり、秋には落葉して日当たりがよくなるなど自然の恵みを地域の人々与え、地域の憩いの場のシンボルとして長い間親しまれてきた。
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写真の4本が伐採された

 その5本のせんだんの木のうち4本が、市による専門家の診断の結果、幹に空洞ができて台風など強風で倒伏や枝折れの危険があると判断され、案全対策のため伐採されることになった。 そして先日その4本が伐採された。
 住民に親しまれてきた栴檀の木だけど、住宅に囲まれた場所で、普段人々が集まる場であるだけに、やむを得ない措置としか言いようがない。
 宅地化の進行で自然が失われていくのを目の当たりにするたびに、住宅地での自然保護(保存)の難しさを思い知らされた出来事である。

 切り株を見ると、幹にかなり大きな空洞ができていた。放置すればいずれ強風に耐えられなくなるだろう。
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 見た目には勢いを感じさせる樹勢だったが、寄る年波には勝てなかったようだ。

 腐食があまり進んでいなかった1本の年輪を数えてみた。
                      
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 正確には分からないが、おおむね100年は越しているようだ。

 悠久の年月を経た老木に、「ありがとう お疲れ様」、と感謝の気持を伝えたい。

 このひょうたん池の花壇管理のボランティア作業の後、この切り株を感慨深そうに見ながら、ある人が「九州に似ている」と。すると別の人は「恐竜の足跡に似ている」と。
 なるほど言われてみると、それなりにイメージできるから面白い。
 ちなみに九州を連想して地名を入れてみたら、なんとなくそれらしく見えてくる。
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 この切り株はこのまま放置するのは惜しいので、大役を終えた栴檀にいろんな思いを寄せるのも供養になるだろう。

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by matutaka31 | 2019-03-16 10:27 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

暖冬で野菜に異変が

 今年は暖冬のせいで梅をはじめ庭木の花の咲く時期が昨年よりおよそ2週間早かったのに驚いたが、家庭菜園でも野菜の成長に異変が起き、大根やカブは化け物みたいに大きくなってしまった。
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化け物みたいに大きくなった蕪(中にあるのが普通の大きさの蕪)


 それだけに止まらず今成長の真っ只中の野菜空豆やエンドウ豆の類では、この暖冬の影響を受けているさまがよく分かる。

 野菜の生育には、日照、温度、炭酸ガス、水・肥料、通風(風通し)の条件が揃わなければならないが、露地栽培をしている家庭菜園では、水・肥料以外の気象に関わる諸条件をコントロールすることは困難で、その時々の気象条件に大きく左右されてしまうが、その影響はそれぞれに異なるとは言え、おおむね収穫時期のずれと収量の違いとなって表れる。
 でも今年は、特に昨年に比べ冬の気温が高かったことで、作物に今までにない変化が起きていることに、驚かされている。

 空豆は、昨年10月20日(前年と同じ日)に種をポットに播いて育てた苗を畑に定植し、栽培方法も特に変えていないのに、開花が前年よりほぼ2週間早まり、3月初めにはもう第1節の花が咲き、今では3節~4節まで咲いている。
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3月11日現在、もう第3節まで花が咲いている



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 昨年3月13日の様子
 (29年10月20日播種)







           今年3月11日の様子
         (30年10月20日播種) 





 昨年同じ時期の「写真と比べるとその成長の速さと開花時期の速さが顕著に表れているのがよく分かる。

 この冬の気温の上昇は、人の感覚ではやや暖冬という程度に感じる程度で、大方の人はそれほど影響を感じなかったかもしれない。
 でも植物は、ハウス栽培でない限り、気象条件をの変化を直接受けるので、成長の速さだけでなく花芽の形成から開花へのライフサイクルに敏感に反応していることがよく分かる。とりわけ開花時期が早まったことは、とりもなおさず子孫を残すための受粉体制が整ったことであり、いうなれば繁殖機能がいつもより早く充実した証であり、気温の上昇が植物の生殖成長を早めていることに他ならない。

 このような環境変化とりわけ気温の上昇は、人間の生理に影響を及ぼさないのだろうか、いや関係ないことはないだろう云々、興味がわいてくる。
 最近子供の成長が早くなっているが、それは食生活の改善による栄養の向上や生活環境の改善などの条件だけでなく、冬季の温暖化が子供の成長と同時に生殖機能の早熟化に関係していないのだろうか、と妙な疑問がわいてくる。

 さて本題の空豆の成長で気になるのは、成長が早いだけに茎葉が軟弱になっているのは見た目にもよく分かる。
 これから先、莢が大きくなるにつれ、莢の重さに耐えられなくなり少しの風でも倒れてしまうのではないかと気がかりである。
 それだけに例年より支柱を強化したりロープを張るなど、倒伏防止対策をしなければなら煮のではなかろうかと心配している。
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もう少し頑丈な支柱をしなければならないようだ

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by matutaka31 | 2019-03-13 10:21 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

ホームページ更新のボランティア

 昨年12月、私が所属する被爆者団体のホームページのリニューアル作業を終えた旨を記したが、その後も、そのホームページ更新作業を定期的に行っている。
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 私は、定年後趣味で自分のホームページを作る目的でその扱い方を覚えたのだが、図らずも趣味の域にとどまらず、社会に貢献できるボランティアの一助になっているのはうれしい限り。
 この団体に所属する会員の平均年齢は82歳と高齢で、パソコンに関わった人たちが少なくホームページを扱える会員が少ないため、生かじりの素人ながら80歳をとっくに過ぎた私が、なんとかそのお役に立てることができている、という次第。


 私はこの被爆者団体のホームページは、重要な情報手段の一つ止まらず、被爆の実態を後世に伝える大きな役割を担っているものだと考えている。

 会員は高齢者が多いのでホームページを見る機会は少ないのはわかっているが、被爆後の生活に苦しみや悩みを抱えておられる会員やその家族を含め、一人でも多くの方々のお役に立てれば幸いだと思っている。
 また、戦争や被爆の実態を知らない戦後育ちの世代が太宗を占める時代になっている今、一人でも多くの方々に、戦争と原爆の悲惨さを知ってもらうと同時に、平和の尊さを分かってもらいたいとの願いを込めて被爆の実態や被爆体験や平和への思いを発信し続けなければならない、との思いで老骨に鞭打って取り組んでいる。

 とは言え、当然のことながらホームページの性格上、この作業は集中力が要求される作業だから、正直言って楽な仕事ではない。
 掲載内容に誤りがあってはいけないので、事実関係は念入りに確認すしなければならず、誤字脱字も許されない。
 ページの構成についても、背景色、画像の配置、文字のサイズや色などデザインを決めるのに思いの外時間がかかってしまうことも。
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 また笑い話の類になるが、ホームページの仕組み上、ファイルフォルダ名は全て半角英数でなければならないのに、ついうっかり全角文字の名前が付いたファイルを挿入して、サーバーへの転送がうまくゆかなくて頭を抱えてしまうことも。 更に、あれこれ試行錯誤のうえやっと作り上げたページが、実際にネット上ではイメージ通りに表示されないこともあり、いずれも素人だからこその失敗で、泣き笑いの繰り返しである。

 

それだけにうまくいったときの喜びは一入で、作業は大変だけど、辛いとは思わない。

 でも私はこの作業は、めったに一人ではやらないことにして、必ずHPの心得がある仲間に協力をお願いして一緒にやることにしている。
 何故なら、読み合わせの励行や違った目線で見直してもらうことで自分では気が付かないミスをチェックしてもらえるし、新たなアイディアも出してもらえる。そのうえ作業の進め方にもアドバイスもしてもらえるので、作業がスムースに出来て大変ありがたい。

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by matutaka31 | 2019-03-07 20:27 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

2月のウォーキング

 思いのほか早く訪れた春の嬉しさとは逆に、あっという間に過ぎ去った2月の速さに、いささか戸惑いを隠せない。

 そんな2月のウォーキングは、気象条件にも助けられ、歩いた距離は119㎞、一日当り平均4.2㎞で、目標の4㎞をなんとかクリーできた。

 インターネットバーチャル日本一周ウォーキングは、現在2周目の4989㎞(日本一周8955㎞の約56%)で、紀伊半島をぐるり廻って和歌山市から泉佐野市へ向かっている。

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 これまでに通過した紀伊半島の南岸は、関西での転勤経験がなかったこともあり、一度も足を踏み入れたことのない所で、熊野古道や串本等、一度ゆっくりをゆっくり訪ねてみたいところの一つでもある。
 仕事と旅行好きが重なり、これまでに北は稚内から南は沖縄まで訪れる機会に恵まれたが、この紀伊半島南岸と四国の高知県は、一度も足を踏み入れることがなかったのが残念でならない。

 
 3月はいよいよ、公私ともに思い出深い大阪から神戸に向かう。
 特に24年前の1995年(平成7年)1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、子供のころ経験した原爆と並んで生涯忘れることができない大災害である。
 震災直後、神戸東灘区に在った会社の施設の現場に足を踏み入れた時の印象は強烈だったし、その施設の復旧に携わった苦難の連続は、私が現職のころ経験した大仕事の一つに挙げることができる。
 できれば当時の記録と記憶に基づき、震災の悲惨さと復旧の苦難を綴ってみたいものだが、果たしてその気になれるかどうか・・・。

 さて、毎月話題にしているこの「インターネットバーチャル日本一周ウォーキング」は、無料で利用できるソフト「バーチャル日本一周歩こうかい」によるもの。
 この仕組みの面白いところは、日々歩いた距離を入力すると自動的に積算して地図上に表してくれるので、ややもすると途切れがちになる日頃のウォーキングをサボらないように無言の鞭を当ててくれる効果がある他、地域のホームページで、かって訪れたところを懐かしく思い出させてくれることや、まだ行ったことのない所を居ながらにしてネット上で探訪できること。

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by matutaka31 | 2019-03-04 13:26 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

おいしい道草を食う

 午前は町内のひょうたん池花壇管理のボランティア、午後は菜園でのきぬさやエンドウの植え付けなど農作業、と体を大分動かして少々疲れ気味だったので、日課のウォーキングは休もうかな~と思った。

 「今日は体を十分動かしたので、一日くらいウォーキングを休んでもどうってことはないし・・・」と、運動の質は異るのに、自分に都合の良い理由を考えてしまう。。

 こんな理由をつけて休むようでは、本性の怠け癖がでて、次の日も別の理由をみつけて休んでしまうだろう。そう思うと、ここは我慢のしどころと心に鞭打って、少しでもいいから歩くことにした。

 しかし気乗りしないときはえてして注意力が散漫になり、効果そのものも怪しくなってしまうので、気分を変えるため、いつもとは違う南向きのコースを選んだ。

 15分ほど歩くと、JRの隅切りを越すと住宅が途切れ農地が広がり、春を実感させる自然の営みが目に飛び込んでくる。

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多分ビール麦だと思うが、寒さに耐えて青々と元気に成長している

 道端に目をやると、もうそこには春の気配に包まれた自然界を見ることができる。

 土筆の坊やがにょきにょき顔を出している。

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土筆(つくし)は、スギナの胞子茎
 すぎなの地下茎から春にツクシが出て、その後スギナが次々に芽を出す。

 カラスのエンドウも、元気いっぱい可憐な花を咲かせている。

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一般にカラスノエンドウと呼ばれるが、和名はヤハズエンドウ

 目を転じると、ホトケノザも我が世の春を謳っているよう。
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ホトケノザは食用ではない。春の七草の1つの「ほとけのざ」はこれとは別物

 農地には菜の花が満開

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 唱歌「春が来た」「春の小川」「朧月夜」「春よ来い」「早春賦」「花」等が脳裏をかすめ、思わす口ずさみたくなる。

 子供のころ馴染んだ唱歌は、年を幾つ重ねても、心の奥深く根付いているもので、なくかしく思い出される。


 道草を食いながらのウォーキングで、歩くテンポは遅くなったが、季節の変化を五感で受け止めることができてよかった。

 こんな自然に触れあいながらのウォーキングは、心が癒され疲れも忘れ、自ずと足どりも軽く感じてしまう。

  自然に感謝! 健康に感謝!

          

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by matutaka31 | 2019-03-01 22:38 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)