インターネットバーチャル「日本一周、8月末現在佐賀県鹿島市から長崎県諫早市を目指している。
2010年11月福岡をスタートして、これまで歩いた距離は8,721km。 日本一周8,955kmの97%を歩いたことになる。
さて8月に歩いた距離は、146km。一日平均4.7kmで、目標の5kmにわずか届かなかった。
理由は、暑さに負けた!の一言。
ゴールの福岡まで残り234kmになった。
インターネットバーチャル「日本一周も、いよいよ最終章!
今までのペースで歩き続けると、ゴールは10月20日前後だろう。
何かの事情があっても、10月20日~10月末の間にはゴールしたいと思っている。
この辺の海岸は「竹崎かに」や「ムツゴロウ」、「タイラギ」など海の幸が有名だが、食いしん坊の私には珍しく、この内どれも食べた記憶がない。
日頃、玄界灘のおいしい魚介類の味に馴染んでいるためだろうか。
さて、佐賀県の有明海沿岸と長崎県諫早市と言えば、日本中で知らない人はいないと思われるほど有名な「諫早湾潮受け堤防」 がある。
向かって右側が諫早湾干拓地、左側が有明海 正面に見えるのが雲仙普賢岳
もう何年もの間、有明漁民と行政との間で、堤防の水門を開ける開けないの論争が続いている場所である。
5年前この地を訪れたことがあるが、延長約7kmの堤防道路に立つと、さすがに大規模干拓事業である実感がわいてくる。
「有明海と諫早湾を肉眼で眺めただけでは、堤防を挟んで海の色が違うのがわかる程度で、双方の対立の原点は何一つ見えてこない。」これが5年前訪れたときの印象である。