IC乗車カードは水に強いか

 先日IC乗車カードを使おうと思ったら、入れているはずのところに見つからない。
 落としたとは思えず、何処かにあるはずと心当たりを探すが、何処を探しても見つからない。

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 「やはり落としてしまったに違いない」と諦めたが、持ち物を落としてしまった自分の注意力のなさに、腹立たしくなるやら情けなくなるやら、・・・。
 傘など忘れ物はたまにあるが最近落し物は覚えがないので、年のせいにしたくないが、注意力が落ちてきたのかと、内心不安になる。


 ところが後日、意外な展開に・・・。
 ある日、家内がシャツにアイロンをかけているとき気がついて、「シャツのポケットにこれが入っていたよ」と何気なく差し出されたものを見ると、なんとそれは件のIC乗車カード。
 こともあろうに、むき出しのIC乗車カードを洗濯機にかけてしまったのだ。 カラーシャツだから気がつかないのも無理ないこと。

 いつも所定の入れ物に入れているのに、何故かポケットに入れてしまたのだ。その訳は自分で思い出したのだが、カードを探しているとき、そのことを思いだせなかったのは、やはり年のせいだと認めざるを得ない。

 IC機器は水に弱いと思い込んでいる私は、捨ててしまおうかと思ったが念のため、カード発行のサービス窓口で調べてもらったところ、「異状ありませんよ」と嬉しい返事。(洗濯用ネットに入れていたのが良かったのかな?)

 窓口のお嬢さんに「このタイプは水に強いんですね」と念を押すと、笑顔でさりげなく「これからは注意してくださいね」と、“たまたま運が良かったんですよ”と言いたげだった。
# by matutaka31 | 2014-08-27 17:47 | 思いのまま | Trackback | Comments(6)

菜園の泣き笑い

 全国的な異常気象が続く中、福岡市の8月の日照時間は平年の24%、降雨量は240%と、極端な日照不足と多雨が続いている。我がプチ農場も埒外ではなく、それなりに深刻な影響が出ている。
 
 毎年今ごろは夏野菜の手入れや秋野菜の作付け準備に追われるのに、雨が降らない日が珍しく、時折長靴を履いて収穫に行く以外、作業はもう何日も開店休業!
 市場では野菜が高騰して家計を圧迫しているようだが、お陰様で我家はご近所さんにお裾分けするくらい収穫できるので、何時もの通り美味しい野菜を食べることが出来る。

      大根・白菜など秋野菜を作る予定の場所
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 先だって伸び放題の雑草を草刈り機で刈り取ったばかりなのに、またもや我がもの顔で勢いをましている雑草。天候が回復したら、また草刈り機の出番が。

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 トマトもご覧のとおり、雨に濡れて割れてしまって、食べ物にならない。

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 ゴーヤは、蔓の勢いは良いが、日照不足で結実が悪いだけでなく太りも悪い。このような蔓の伸び具合だと、天気さえよければ毎日数個収穫できるのに、今年は小さめのが1~2個どまり。

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 オクラは、泣かず飛ばず。雨で毎日収穫しないので、太りすぎて食べ物にならないのも出る始末。

       秋ナスに期待
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 ナスの剪定をしたあと、追肥を施して土寄せをした。一月もすると、「嫁に食わすな」と言うほどの美味しい秋茄子が収穫できる。
楽しみだ。

      楽しみな「丹波の黒豆」
菜園の泣き笑い_b0008825_17515466.jpg菜園の泣き笑い_b0008825_17522580.jpg  毎年水不足で収穫に恵まれない黒豆は、何時もと事情が違って乾燥する間がないので、多分豊作になるだろう。ただ日照不足が心配。





 
# by matutaka31 | 2014-08-25 09:20 | 思いのまま | Trackback | Comments(8)

軍師 官兵衛 展

 福岡市博物館で開催中のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」展を先日、仲間を誘って観に行った。

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 久しぶりに天候にも恵まれた土曜日とあって、夏休みの自由研究課題を抱えているのだろうか、熱心にメモを取る子供や親に説明をしてもらう親子の姿が目立つなど、大勢の入場者で押すな押すなの盛況であった。
 混雑は覚悟していたので腹を決めて、人ごみの間を流れに逆らわないように、順々にゆっくり観ていくことにした。


 数ある展示品の中で唯一私が手にとってみたいと思ったのは、官兵衛が信長から貰ったといわれる名刀「圧切長谷部」。子供の頃親の目を盗んで、日本刀を抜いたときのあの重量感が甦って・・・。

 それはさておき、多くの展示品に圧倒されてしまったが、 大河ドラマ「軍師官兵衛」では見えない部分即ち、戦国時代を生き抜いた武将の文武両面に亘る生き様をうかがい知ることが出来、楽しい見方が出来てよかった。

 信長、秀吉、官兵衛にしろ戦国時代を生き抜いた武将に共通していることは、いずれも「文武両面」に長けていることである。 一国の領主として生死をかけて生きぬいた武将は、武力によるカリスマ性だけでなく、お茶、詩、俳句など文の面にも造詣が深かったことをいろんな展示品が示していた。

 その一例として私達が感心したのは、書き直した文字もなく綺麗に書かれた数々の筆字の書状、しかも一文字違わず、サラサラと書きあげていることには驚きである。 争いに明け暮れた時代に、よくもま~これほどまでにと思うほどの達筆ぶりを見ると、何時の間に勉強したのだろうかと思ってしまう。

 戦国時代といえど、文武両道が国を治めるために求められたのであり、彼らは単にもって生まれた素質を発揮するだけでなく、人知れず努力を積み重ねたのであろう。

 この展示会を通じて当時の武将の生き様を知ることが出来たが、ふと思ったことは、その支配下にあった領民の暮しや心情は如何なものであったのだろうか、とそちらの方に思いが廻ってしまった。

 14時に入館し、出てきたのはなんと18時過ぎ実に4時間以上もかけて熱心(?)に、観賞したことになる。博物館には度々行くが、こんなに長時間休みなく観て回るのは、今までになかったこと。
 内容は見応えのある展示物が多かったこともさることながら、それにしても4時間以上も立ちっ放しは流石に疲れた。 でもその疲れも、その後のビールを飲みながらの懇談で、心地よい疲れに変っていく。


# by matutaka31 | 2014-08-21 20:29 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

シソの葉は健康の友

 私は朝食を作るので、手軽に出来る料理の話には興味がある。
 先日仲間からシソの葉を納豆にいれると美味しいという話を聞いて、今まで納豆には刻み小ネギを入れるものだと思っていた私は、早速試してみることにした。

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庭に約10本ばかり青シソを植えて、いつでも欲しいだけ取って料理に使えるので、便利である。
シソは、料理を引き立てる香味野菜として、様々な料理に広く使用されているの周知のこと。



 納豆40gにシソの葉3枚を細切りにして入れ、更にすりゴマを小さじ1杯入れてよく混ぜる。
 納豆独特の匂いが消え、ねばねばも少なくなり、口ざわりがよくなって美味しくいただける。
 納豆の匂いがどうも・・・と言う人にはお勧めである。

 このほか自家栽培のシソの葉を使ってシソジュースを作り、汗を流した後の水分補給と疲労回復のため愛飲している。

 シソの効用は今更言うまでもないが、「特有の香りは、臭覚神経を刺激して胃液の分泌を促し、食欲を増進させるほか、健胃作用もあるといわれている。 さらに強い防腐作用を持ち、食中毒の予防にも役立つ。
 また、体内でビタミンAに変わるβ-カロチンの含有量が多く、活性酸素の生成を防ぐ抗酸化作用があり、がんの予防に効果がある。」 と良いことずくめである。

 このところ梅雨を思わせる雨の日が続き、菜園の作業が出来ず、また雑草がわが意を得たりと勢いを増している。 その菜園の片隅で、ひっそりウコンの花が咲いていた。
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# by matutaka31 | 2014-08-17 18:22 | 思いのまま | Trackback | Comments(10)

孫Mちゃんの夏休み

 東京に住む小学5年生の孫Mちゃんが、夏休みを利用して、一人で福岡へ遊びに来た。
 去年まで一緒に来た5歳年上のお姉ちゃんが部活で来れなくなったので今年は、JALの出発空港から到着空港まで届けてくれる 「キッズらくのりサービス」を利用しての一人旅。 私達の子供の頃は想像も出来なかったこと。

 我家ではMちゃんを、最大限の歓迎ムードで迎える。と言っても好きな食べ物を食べさせることと、欲しいもの(夏用の着替え)を買ってやること、それに行って見たいところに連れて行ってあげること。

 5年生ともなると、通常の宿題の他、自由研究として社会見学が加わるらしい。
 自由研究のテーマを自らリストアップしていたので、その場所へ連れて行ってあげるのがジジの役目とばかり、車で案内した。
 自由研究と言えど、目的地へ行くこと自体が勉強のようで、目的地へ着くともっぱら遊びに集中!
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 最初に訪れた所は福岡ドームと、隣接のHiホテル。
 福岡ドームをバックに、vサイイン


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 同行してくれた従兄弟のUちゃんと、福岡タワーの前でポーズ






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福岡市立博物舘の中で。
特設展示室では「官兵衛展」が開催中。でもMちゃんには眼中になく、もっぱら1階ロビー内の展示施設に興味があったらしい。





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 「元寇防塁跡」を見学。 復元された元寇防塁を見て、元ってなに?から始まって質問攻め。
今のモンゴルという国から大勢の軍隊が日本を攻めてきたんだよ・・・それを防ぐためにこのような石垣を作ったんだよ・・・と言ってもピントこない様子。無理もない。
 松の防風林を抜けて、海岸で波と戯れる。

 仕上げは、ジジの菜園で大好きなピーマンの収穫。残念ながらカメラをもっていなかったので、写真がない。
 
 こうしてMちゃんの福岡での一週間の夏休みは終った。
 「冬休みにはまた来るね!」と言い残して、笑顔で東京に帰って行った。
# by matutaka31 | 2014-08-14 23:13 | Trackback | Comments(8)